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ThinkPad T480の内蔵メモリをパワフルに32GBへとグッと換装する

ThinkPad T480の内蔵メモリをパワフルに32GBへとグッと換装する
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ThinkPad T480のメモリを強力なものに換装する

ThinkPad T480買ってました

2023年2月末の話である。
2020年6月に10万円定額給付金で購入して以降、ノートPCの役目が2年半の間で「かなり変わった」がゆえにMacBookAir(Early2020)に不満を抱えていた。

そんな折、秋葉原にあるPCコンフル秋葉原2号店にてリースアップ品のThinkPad T480(8GBメモリ)が大量に入荷した、という情報が入った。
元々、整備性が高く部品流通が世界規模で豊富なThinkPadシリーズには興味があったのと、intel搭載Macが「ARM Macがそれなりに普及し、OSサポート面でそそくさと切り捨てられる」状況になる前に値段が付くうちにMacBookAirを売りたかったのもあり、イオシスにMacBookAir(Early2020)を売却。

MacBookAirを売却してすぐPCコンフル2号店で39,800円というWindows11 Proがアップデートで入る条件を満たしたCPUとしてのCore i5(第8世代)を搭載していた((購入後すぐにWindows11にアップデートした))割には結構安い値段で手に入れた機体が、今回のThinkPad T480である。


内蔵メモリを32GBメモリに換装する

もともと、このThinkPad T480に購入時点では8GBのDDR4メモリが1枚だけ搭載されていた。
しかしながら、8GBでは正直なところ2023年現在ではパワー不足が否めない以上は「応急措置」として秋葉原のパソコン工房でCFD販売のDDR4メモリ(8GB)を1枚ほど追加購入して取り付けてしのいでいた。

しかしながら、もはやノートPCでもメモリ16GBは厳しいご時世である。
Chromeだけでもメモリ使用量が張り付く上に、出先でWeb会議(対面とZoomとのハイブリッド方式)をやる際にはサテライト会場のPCとしてWebカメラとしてのSONY ZV-1をキャプチャボード経由で接続し、その上でOBS Studioを立ちあげてVSCodeを会議の記録用として開いたり……となるとメモリが16GBではとてもではないが処理できるような状況ではない。

実際問題としてWeb会議が開催中止寸前となったという実害も出てきたので、Web会議を行うことを前提に内蔵メモリを16GBから32GBに一気に換装することとなった。

今回購入したメモリ

前回のデスクトップPC大規模組み換えと同じく、今回もチバラギエリアにあるパソコン工房にてノートPC用のDDR4メモリを購入。
あいにく店頭在庫が切れていたのと、PCを出先に持ち出すまでに「時間がない」という関係で、在庫のあったそれぞれクロック数が共通のCFD販売のDDR4-3200メモリ(16GB)クルーシャルのDDR4-3200メモリ(16GB)を混ぜて使用することに。

暁

メーカー違いのメモリを混ぜて使用するのは、相性問題もあるので要注意か?

メモリ換装自体は非常に簡単

メモリの換装自体はThinkPad T480の裏ブタにあるネジをあらかた外し、ギターピックなど薄いプラスチックで裏ブタをバキバキと開くだけでメモリ部分へのアクセスが可能。
古いメモリを固定ステーから外し、新しいメモリに取り換えて、メモリがパチンと音がするまでハマったのを確認した後で裏ブタを閉じる。

その後、ThinkPad T480に付属バッテリー等をはめ込んで電源を投入し、換装したメモリが「きちんと」認識されていることを設定画面で確認すれば終了。

ThinkPad T480の今後の方向性

次はどこを整備する?

メモリをデスクトップPC同等の32GBにしたThinkPad T480であるが、長く使えるサブマシンとするべく整備しなければいけないような部分もそれなりにある。

まずはSSDの更新と大容量化である。
このThinkPad T480に搭載されている250GBのM.2 SSD((標準搭載されていたのがSKハイニクス製のM.2 SSD))が元々がリースアップ品ということでクリーンナップされているとはいえ、企業で使われていた時代から考えるとそれなりの期間が経過していることを踏まれて「発熱の少ないノート向けに適したM.2 SSDに換装しよう」ということで1TBのSSDに換装することを考えている。

先日、関東の酷暑に対応するべく組み替えたデスクトップPCで一か月くらい使って特に発熱面でも問題のないSolidigm P41 Plusの1TBに換装する、ということを考えているが、価格面で結構いい線を行っているキオクシアのEXCERIAの1TBも捨てがたい。


また、巷では「ThinkPad X1 CarbonのWQHD液晶パネルがT480にもそのまま転用可能」という話もあるので、対応した40Pin専用フレキとWQHD液晶パネルを組み込むほうが長くて使えそうな気がしなくもないが…これに関してはまだ先の話かもしれない((もともとIPS液晶パネル搭載だったので優先度は低いかも?))なぁ。

注釈

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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