飯坂温泉に行ってみた
Wきっぷ利用で福島経由で飯坂温泉へ
GW期間中、やたら自宅近隣の子供の声が喧しかった。
そこから逃げるためにWきっぷ利用でマミヤシックスオートマット片手に福島方面まで行くことにした……のであるが、急に思いついた旅行ということもあって、福島行の東北本線の本数の少なさを考慮に入れてなかった。
「何でいきなり勢いで福島に行こうとしたのか」とホームの待合室で半ば後悔しつつ、岩沼と白石で乗り換えた後、福島駅から福島交通飯坂線に乗り換える。
福島交通飯坂線の車内はGWということで混雑しており、座るのがやっとという感じだった。
そんなこんな乗っていると、20分くらいで飯坂温泉駅に到着。
飯坂温泉駅から温泉街のほうを歩いていると、大規模ホテル・旅館の廃墟がちらほらと。
コロナショック以前から廃墟になっていたような感じであるが、大規模ホテルの廃墟だらけの鬼怒川温泉((鬼怒川温泉、再度行ってみたいが……。))よりは「まだいい」印象を受けた。
鯖湖湯に入るも……
公衆浴場の鯖湖湯に入る。
福島交通飯坂線のフリーきっぷには公衆浴場の入浴券((各1施設限り有効))がついているので、それを係に手渡してもぎってもらってから入浴する。
しかしながら、鯖湖湯は湯舟がもともと狭い上に、GW期間中ということもあって「湯に入りに来たのか、人のたくさんいるミストサウナに入りに来たのか」わからない状態で、そそくさと体を洗って帰ったのであった。
鯖湖湯には、シーズンオフにまたリベンジしたいところである……。
さて、ゆったりとできる温泉に入ろうと飯坂温泉エリアをぐるぐると回ってみたのであるが、飯坂温泉の公衆浴場はGW期間中にもかかわらず「火曜定休」とのことで
GW中でも地元住民を優先するスタイルだ……。
と観光客に媚びないスタイルに感心してしまった((むしろこういうスタイルこそ働きやすさの面でいいのかも?))。
その後、ノープランの突発的な旅行ということもあって「宿もない以上は動けない」と判断し、曽根田駅の福島交通保存車を見てそそくさと今回は仙台に帰ったのであるが、次回はシーズンオフに宿をとって一人で飯坂温泉で湯めぐりをしたいところである。