旅行記

今となっては懐かしい、韓国ソウル旅行記 in 2018(1日目)

今となっては懐かしい、韓国ソウル旅行記 in 2018(1日目)
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18年秋の韓国旅行記(1日目)の記録

あくまで2018年秋時点の話なので、今ではあてはまらないことにご注意を。

前回の訪韓時(10年)を振り返る


(Camera:SONY α200 Lens:SONY DT18-55mm F3.5-5.6 SAM)

前回の初めて訪韓した時(10年)、何もかも日本と違う光景が実に興味深かった。
その頃は、ソウルオリンピックの時期に製造された元セマウル号用の車両が現役で走っていたりなんて具合に、今からすれば「それなりに羨ましい」感じの光景だった。

そして、2018年10月

茨城空港発、激安韓国ツアー


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7 ASPH.)

丁度、茨城空港から仁川空港に向けての便が出たばかりの2018年の秋。
いろいろあって気が滅入っていた自分に対して「気分転換に韓国に行こう」と親類が『LCCで行く茨城空港発、3泊4日韓国激安ツアー』を勧めてくれたので、そのプランに乗ることに。

ツアーといっても、仁川空港からソウル市内までの移動は専用のバスで行く以外の制約はない実質フリープランのツアーだったので、事前にどこに行くかを調べたりした。


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7 ASPH.)

そしてツアー当日。
茨城空港のロビーで日本側ツアー会社の担当者と合流し、参加者名簿のチェックを行う。
名簿のチェックが終わると、日本側担当者と共に国外に出るための搭乗手続きなどを済ませて、いよいよイースター航空ZE682便に搭乗して仁川空港まで。


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7 ASPH.)

例によって海外LCCなので、機内サービスは水が1杯配られるだけ。
(毛布ですら有料サービスだが、運賃が安いのでこればかりは仕方ない部分も)
しかし、今回乗ったZE682便は「一時期のウィラーの臨時便に乗っているのか? 」という位に荒い操縦で、乗っていて不安になるくらいだった。

人が座るのもやっとな窮屈な座席も相まって、それこそ「空飛ぶ高速バス」といった感じだったが、本来よりも「1時間早い」19時半頃に仁川空港に到着した。


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7 ASPH.)

イースター航空の路線網。
今回搭乗した仁川から茨城便以外にも、日本行きの路線は済州から大阪、釜山から札幌までの便があったが……はて、20年時点でどれだけの路線が残っているか。
(なお、茨城から仁川の便は、2019年には「日韓関係の悪化」名目で運航中止となった)

仁川空港に到着、そしてソウル市街へ

いよいよ韓国へ上陸


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7 ASPH.)

予想よりも早い時間に仁川空港に到着し、簡単な入国検査を済ませる。
その後、日本にいるうちにamazonで買った「韓国で使う」SIMカードを国内SIMの代わりにスマホに挿入し、各種APN設定などを済ませる。

この旅行で使ったSIMカード

海外旅行用SIMは、amazonで事前に買っておくべきアイテム!

しばらくして飛行機内に預けてあった荷物を親類も含めて受け取り、仁川空港のバスターミナルの指定されたエリアまで向かう。
そこで現地旅行代理店のアジュンマと合流し、今回のツアー客専用のバスに乗って仁寺洞にあるホテルへと向かう。

明洞エリアの店で「だまされる」

旅行代理店の勧める店で食事を食べるとこうなった

8時半ごろにホテルに到着し、親類分も含めた荷物を整理すると、もうお腹が空いて仕方なかった。
丁度、旅行代理店のアジュンマが「希望者は一緒に夕食を食べよう」ということで、何も考えずに旅行代理店のヒュンダイ製ミニバンに他のツアー客と共に乗り込んだ。

10分ほどミニバンに乗って向かった先は、明洞エリアの一角だった。
「これならばソウルメトロ乗って行ったほうが早かったんじゃないの? 」と思いつつ、アジュンマの後ろをひたすらについて行くと、勧められた高級焼肉店に到着。

他のツアー客は楽しそうに高い韓牛をもりもり注文していたが、自分たちは残りの日程の事もあるので、その店で「比較的安い」メニューである石焼ビビンパとコーラを、親類は純豆腐を注文した。

それにしても、である。
比較的お高め(安くてもメニューが20,000W以上)の韓国料理店だというのに「現地の人の姿」が見えないのである。
このくらいの値段の店ならば、間違いなく自分たちのような観光客以外にも、チャスミル片手にちまちま料理をつついている現地の人々がいるのである。

そうこうしているうちに、石焼ビビンパと純豆腐が席に届けられる。
早速、コチュジャンや野菜などの具材を混ぜ、一口、また一口と食べる……だが、そこに「美味しい」という感じはなかった。そして思った。
「……味が、ない! 」


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7 ASPH.)

親類が頼んだ純豆腐も、辛みなどの「味」が全く感じられなかったらしく、自分に対して「ここ、外れじゃないの?」とささやくと、こんな感情がうごめいてしまった。

「……あっ、代理店にしてやられた!」

それこそ、一時期のインバウンドが盛んだった時期に日本旅行に来たアジア人観光客が「素性の知れない」怪しい免税店に入らされて、日本人が到底買わなそうな変なモノを買わされるようなことを代理店にされたのである。こればかりは少し参ってしまった。

現地の人の姿が見える食堂こそ、旅行先での「当たり」だよなぁ……。

ホテルへと戻った後

「代理店にしてやられた」感がした高級焼肉店での食事を終えると、仁寺洞のホテルの部屋へ戻った。
その後、11時半ごろに「お口直し」とばかりにホテルの近くのコンビニでバナナウユを買い、それを部屋でちまちまと飲んだ後で眠りについた。
(1日目おわり)

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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