長モノエアガンでWaltherCQTにチャレンジしてみる
ワルサー社からの挑戦状
COVID-19による外出制限で外に出られない状況が続いている。
そんな中、独ワルサー社のエアソフト部門が『COVID-19をターゲットにエアソフトの練習をして、SNSにタグ付きで掲載してね!(商品もあるよ)』というキャンペーンを展開している。
本来であれば、ワルサーがHPで提示したルール通りにハンドガンで練習する……というのが筋であるが、今現在俺の手元からは「動く」ガスブローバックハンドガンが一時的にない(ハンドガンの買い替え資金のため放出)ため、手元にある長モノでチャレンジすることにした。
ワルサー公式からCOVID-19のターゲットpdfがDLできる

手持ちの長モノで試す
実際にやってみた
COVID-19ターゲットペーパーから、6mくらいの距離から立射で5発撃ってみた。
(使用BB弾:マルイ0.2gバイオBB弾)
ターゲットペーパーの赤丸部分が命中した部分である。
なお、正式なルールは
なお、このWaltherCQTチャレンジをした際に『スタート時間はランダム、2秒以内で5発以上命中』という正式なワルサー社からのルールを見落としていたのである。嗚呼、合掌。
AGM M1カービン
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Panasonic Lumix G 25mm F1.7 ASPH.)
「(軽く整備すれば)当たる銃」として有名なAGM M1カービン。
基本的には、巷で定番カスタムとなっているVSR-10バレル化などの定番カスタムをしているわけではなく、単純にバレルの中心を簡単にアルミテープを巻いて調整しただけ(これだけでも精度は大きく変わる)である。
実際に撃ってみると、COVID-19に2発命中した以外は外れている……のであるが、グルーピングは次世代SOPMOD M4に次いで良好だったので、倍率が2倍~4倍くらいのショートスコープさえあれば、より精度が出たような。
アカデミー AK74U(AKS74)
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Panasonic Lumix G 25mm F1.7 ASPH.)
先日、初めてのAK系列として購入したアカデミーのAK74U(AKS74U)。
部屋撃ちやサバゲで長い間慣れ親しんだAR系アサルトライフルとは異なり、今回のチャレンジで「初めて」ターゲットに向かって撃ったので、5発中1発はCOVID-19から外れてしまった。
……とはいえ、使い慣れていない中でもCOVID-19には3発命中したので「練習すれば当たるようになるんだろうか」と思っている。
アカデミー AK74Uの全体レビューはこっちから。
東京マルイ 次世代SOPMOD M4(宮川ゴム長掛け50換装)
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Panasonic Lumix G 25mm F1.7 ASPH.)
久しく行けていないが、サバゲのメインウェポンである次世代SOPMOD M4。
「重いこと」以外はすばらしい次世代電動ガンなので、カスタムというカスタムはHOPパッキンを純正から宮川ゴム長掛(硬度50)にしたくらいである。
(未だにスイッチ焼け防止の保険であるSBDすらも入れていない)
ドットサイト付き(半年以上前のサバゲから調整していない)ということもあり、5発中4発はCOVID-19の同じところに命中し、残る1発もきちんと命中している。
はて、グルーピングがまとまっているのは、次世代本来の性能かそれとも宮川ゴム長掛の性能か。
CYMA CM.308(M4 S-SYSTEM)
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Panasonic Lumix G 25mm F1.7 ASPH.)
一時期売られていた、CYMAのSTD系M4互換のエアコッキングガンであるCM.308。
STD電動ガンの同軸型HOPチャンバーと日本製HOPパッキンを入れようと思っていたが、優先順位が低くカスタム仕掛品として部屋に放置していた。
今回のWaltherCQTチャレンジをやっている時に、ふと「ついでにCM.308の箱出し性能も見てみよう」ということで撃ってみたのであるが、思っていた以上にCOVID-19に命中している上にグルーピングもそこそこだった。
もしかしたら、このCM.308は「カスタムしたら相当化ける」エアコキなのでは? ということで、COVID-19が落ち着いたらM4用同軸チャンバーと日本製HOPパッキンに換装したいところ。
(ついでにVisoinKingのスコープを搭載してみたらスナイパーライフル的にも使えるかも)
みんなもWaltherCQTチャレンジに挑もう
COVID-19をターゲットに、エアガンで挑むWaltherCQT。
今回のチャレンジをやってみて、どのモデルがどのくらいの精度とグルーピングを誇るか、という事が見えてきたような気がするので、ひょっとしたらこのWatherCQPが個人的な命中精度の基準を測るのに使えるのでは? と思っている次第である。
さぁ、このBlogの読者もWaltehrCQTにチャレンジしよう。