インドア戦用の9mmARを購入
インドア戦をすることになった
知人との話の流れで、5月ごろに池袋のASOBIBAでインドア戦をすることとなった。
今回のチバラギへの帰省の際、東京を経由する関係でインドア戦で十分に使えるような「携行性が高く、初速が抑え目でストックがついている」インドアウェポンを探すこととなった。
候補としては
- マルイ製MP7A1(ガスブローバック)
- ダブルイーグル製SMG45(電動)
があった。
電子トリガー搭載のダブルイーグル製のSMG45に関しては、実際にAirsoft97で購入直前まで進んだのであるが「予備マガジンがない」こと以上に「帰省ついでのサバゲだとストックをたたんだとしても携行性に難あり」ということに気が付いて購入を取りやめた。
その流れで御徒町に移転したGMTに行ってみると、電子トリガー付きで丁度いいサイズ感の6インチサイズの9mmARがあったので予備マガジン込みで購入することとなった。

結局のところ、みんなと同じような9mmARに落ち着くんかいっ!
外装編
実銃メーカーライセンス入りでリアル……かも

実銃製造元であるANGSTADT ARMSのライセンスが入ったEMG(S&T)製のUDP-9。
M-LOKにアンビセレクター採用などといった具合に昨今の流行りを取り入れた9mmARであるが、今回自分が購入した個体は何故かセレクターの右側に少し「遊び」がある感じがするので近いうちに弱めのネジロック剤でも塗布しようかと思う次第。
なお、実銃(ブレース付き)のお値段は1,699ドル(約22万円)とのことで随分とお高い……。


HOP調整はダイヤル式で調整しやすいが、マガジンの関係で市販のSTDM4用のチャンバーとは互換性はなさそう。
マガジンにはBB弾が90発入る仕様で、100発制限があるASOBIBAルールでもマガジン1本だけでもイケるかもしれない。
インドア向き初速なのにやかましい……?
初速こそ箱に表示されたものこそ89m/s前後だったが、実際にタムタムの簡易弾速計で計測したところ自分の個体は81m/s前後(ギャロップ社製0.2gバイオBB弾使用)で推移しており頭を抱えた。手元にあった宮川ゴムのVパッキンに換装してもなお同じ初速だったので「インドア向き初速」といったところ。
そんな控えめな初速なのに、箱出し状態だと動作音はやかましいので人によっては気になるかもしれない。
個人的感想
「実銃のある」9mmARが欲しい向きにはおススメ?
G&GのARP9が人気となって以降、エアガンでも9mmAR系統が結構増えてきたが、実銃メーカーライセンス入りの9mmARは貴重である。
「モデルとなった実銃がある」9mmARの電動ガンが欲しいのならば、海外製の常なのでHOPパッキンなど一部に手を加える必要性があるが「買い」である。
とはいえ、実射自体はまだ行っていないのでので、近いうちにどっかのサバゲフィールドへと行って試したいところである……。