AGM M1カービンを再整備する
M1カービンの精度を上げられないか?
20年11月に仙台に来てからというものの、AGM M1カービンをサバゲで投入する機会が多いとはいえ、なかなかM1カービンでのヒットに恵まれない状況が続いていた。
そんなこんなで10月末。
AGM M1カービンをもう一本購入してスナイパー仕様に整備しよう、ということで整備していたはずなのであるが、いつのまにやら元々あったAGM M1カービンもばらしてしまった。そんなこんなで、結果的に「新品パーツを使ったニコイチ整備」となってしまった。
実際、
- HOP押しゴム部分を宮川ゴム製押しゴム金太郎の山型押しゴムに換装
(現物合わせ加工の上で取り付け) - スプリングを新品に換装し、初速を77m/sからヤレた次世代並みの89m/sにアップ((元々のM1カービンには雑にスプリングカットされていたスプリングが入っていた))
- 金属部品という部品を新品パーツに換装
- 新品バレルをキムワイプで清掃(結構汚れていた)
といったように、ストックこそ今まで使っていたAGM M1カービンのものであるが、中身は最新ロットベースのAGM M1カービンといった状態になったので
これでは単なるM1カービンのリファビッシュモデルだな……。
と組みあがった時に笑ってしまった。
試射ついでに実戦投入
バンブージャングル定例会へ行こう!
そんなリファビッシュ仕様のAGM M1カービンを実射すべく、10月末日に東北本線に乗って大衡村にあるサバゲフィールドであるバンブージャングルに行くことに。
敷地内にある40mレンジでHOP調整の上で撃ってみると、今までのAGM M1カービンでは40mフラットで飛ぶことはあまりなかったのであるが、リファビッシュAGM M1カービンでは40mフラットできっちり飛ぶようになったのである。
その上で、今回の定例会にAGM M1カービンを実戦投入してみたところ、普段ヒットなんて定例会中で1度も取れないような自分には珍しく2人もヒットが取れた((今回、ヒットできそうだった機会はさらに何回かあり))あたりに「AGM M1カービンはしっかり整備すれば、火力と軽量さを両立させた恐るべきウェポンに化ける」と感じた次第である。
しかし、今回行ったバンブージャングルは森や茂みの中で撃ち合いをするフィールドだった。
正直なところ、今まで行った各地のサバゲフィールド以上に「確かに人の動きこそ見えるが、それでもどこに敵がいるのかわからない」以上はかなり難易度が高いフィールドだったために「光学機器さえあれば」という悔いが残った。
バンブージャングル定例会終了後の流れで、AGM M1カービン用に搭載する光学機器((別途F&F製のドットサイト用マウントベースが必要))としてANS Opitcal製の2.5×20ショートスコープをAmazonのタイムセールで買ってしまったのは言うまでもなく。