保存車めぐり

【保存車めぐり】国立科学博物館 D51 231【その28】

【保存車めぐり】国立科学博物館 D51 231【その28】
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今回は上野にある国立科学博物館に保存されているD51 231を。
(訪問:2024年3月)

国立科学博物館 D51 231

上野公園内にある国立科学博物館に展示されているD51 231。
1975年まで追分機関区で運用され、当初こそ解体予定だったが追分機関区の火災で当初国立科学博物館に保存予定だったD51 603(のちに京都に先頭部のみ保存)が他の車両共々燃えたことから急遽D51 231が保存される、という経緯になった…というのが保存の経緯だったか。

北海道で運用されていた、という事もあり北海道型切り詰めデフを装備している。
状態としては国の関わっている施設という事で管理は行き届いているが、屋根なし屋外保存ということもありさびや汚れ等も目立つのが少々悲しくなる。

D51 231のキャブ周りを見る。
北海道型D51であるが、北海道型D51に見られる密閉型キャブになっていないというのが興味深いが、タブレットキャッチャが出っ張っているのがまた興味深い。各種検査表記等は省略され、区名札はステッカー表記になっている。

Canonet GⅢ-17にMARIX Aircolor100を詰めて撮影。
このD51 231は、国立科学博物館の前にある巨大クジラのモニュメントと共に「博物館に行った記念」のフォトスポットになっているのだろうか? という節が見える。

アクセス

上野駅から徒歩数分

JR上野駅公園口から徒歩数分で到着。
なお、国立科学博物館にて特別展が開催される際にはD51 231付近は入場ゲートになるので全体を撮影するのは難しいかもしれないので要注意。

おまけ

ちなみに館内(地球館そば)に展示しているラムダロケットとラムダ用のランチャ、ランチャ部分に掲示してある寄贈の銘板に『宇宙科学博覧会 会長』名義であの旧船舶振興会の笹川良一の名前があり、何でここまで来て笹川良一の名前を見るのだろうか…と思った次第ある。
(お台場の旧船の科学館の建物も近いうちに解体だそうで、旧船舶振興会の存在も遠くなるのだろうか?)

それ以外にも、国立科学博物館は自然科学を中心に各種展示が多いので

暁

また行くべきなんだろうか…国立科学博物館

という気持ちになっているが、また行く機会は訪れるだろうか…?

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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