発達当事者就活日記

発達当事者就活日記 2nd【その1】1年半ぶりに就活を本格的に再開する~

発達当事者就活日記 2nd【その1】1年半ぶりに就活を本格的に再開する~
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1年半ぶりに就職活動を再開する

一日中、両親と一緒にいるのはツラいものがあるので…

2022年頃、仙台での就職活動で度重なる不採用通知にメンタルが一気に擦り減って、遂にチバラギに戻らざるを得なくなってから1年半。その後もチバラギでも就職に向けた動きを行っていたのであるが、いずれにせよ就職活動以前にズタズタになったメンタルを立て直すのが先決ということであまり本格的な動きはできなかった。

しかしながら、自宅で定年を過ぎた両親と一緒にリビングでつつき合わせるとなかなかに気まずいものがあり、働けていない自分が「両親の小間使い」のように扱われるのは正直なところ辛いのである。

そこで、1年半ぶりに就職活動を本格再開することにした。
手始めにWeb経由でいくつかの派遣会社に登録し、関東エリアで通えそうな求人に何件か応募してみたのであるが、どの求人も音沙汰のないまま終わってしまう。派遣会社的には「自分は”バリューがない”ので扱いづらい(からこそどこにも紹介されない)」人材なのだろうか…。

そんな折に2月初旬に諸事情でハローワークに訪れた際、ハローワークに掲示されたポスターから「2月中旬に新宿で34歳以下対象の合同面接会が開催される」という情報を手に入れた。これは願ってもないチャンスだ…ということで、履歴書等の書類を準備をした上で向かうことにした。

再び「行動」をしてみよう~合同面接会編

新宿の合同面接会に行く

2月中旬のとにかく風が強い日、数年ぶりの合同面接会を受けるために新宿までやってきた。
あらかじめWebサイトを見て志望する企業に目星をつけ、当該企業の面接番号の札を取って待っている間に東京エリアのわかものハローワークの担当者と面談をしたのであるが、チバラギのハローワーク担当者に比べるとIT職に理解のある人で「何でこんな人が近隣のハローワークにいないのだろうか…」と悲しくなってしまった。

その後、面接の順番が来たのでほぼ1年半ぶりの面接を受ける。
1社目は、自分が先日受験したITパスポートが600点以上に到達(現時点)したことに理解を示して書類を見ていたのであるが、いかんせん自分に対して興味をあまり示すことのないまま面接はあっさり終了した。

2社目は自分の今までのポートフォリオ(のようなもの)や就活用に作ったWebサイトに興味を示しながら「どういう意図でデザインしましたか?」という質問を受けた…のであるが、いかんせん自分がサイトデザインツールとしてのfigmaに触ったことがないというあたりで馬脚が出た側面があり「最後でダメになったな」と感じた。

なお、今回の面接会では別の企業ブースから「ITパスポートの取得に向けて勉強をしています、と、ITパスポート取得しました、では意味合いが全然違いますよね?」と参加者を詰る採用担当者の姿を見て「一応はIパスの総合得点600点は「超えた」ので、採用担当からはマシな方に見られたのだろうか?」と安堵すると同時に「少なくともIパス取得見込、だけだと33歳の就職活動としては確実に弱いよなぁ…」と思う部分もあった。

暁

なお、数年ぶりに履いた革靴の靴底が自宅で壊れてしまった…。

書類選考は「お祈り」に終わる~ 何が問題だったのか?

今回の面接会で2社ほど面接したうち、今週に入って早速2社から「お祈り」メールが届いた。
あくまでも自分の現況ではいくら「ITパスポート取得見込」となっても、採用担当者目線では弱い部分があるのだろうか?と思ったのと同時に「何をすれば本当に採用されるのだろうか」なんてことを考えてしまった。

実際問題として「それこそ基本情報技術者取っても、恐らくは雇われないだろうなぁ…」と感じてしまうのと同時にどうすれば企業に一目置かれるのだろうか…などと当てもないことを悩むのであった。


この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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