発達障害当事者(吃音持ち)、転職先を探す
ここまで仕事が見つからないならネタにする以外なし
いくら精神障害の法定雇用率が2.3%になったとはいえ、発達障害当事者の就職は企業から求められていない以上は「かなり厳しい((そもそもこの規則を決めた政府自体が法定雇用率を守っていない))」のはかなり有名な話である。
それに加えて、言語障害の一種である吃音も持っている以上はなおさらである。
そんな中、本格的な就活を再開した。
とはいえ、ここ最近は宮城でも感染者数が400人を超えるような状況では、企業側も採用活動どころか企業組織を維持運営することで精一杯。とてもではないが新規に人材採用なんてしていられるような状況ではない。
実際にHWの求人を毎朝HWインターネットサービスで見ても

ここ、本当に人間を採用する気があるのか?
なんて具合に明らかに空求人めいたものが勢ぞろいしており、札仙広福エリアの一角である仙台でも以前に比べると「求人がなくなっている」ことが肌感覚で実感できる。
こうなれば、仙台における発達当事者(吃音持ち)のかなり悲惨な就活を将来のなんやかんやのためにネタにする以外ないだろう、ということで今回から就活日記をつけることとする。
かくいう自分は「どんな人?」
少なくとも、自分は就職においてどんなスキルを持っているのかを「かなりぼやかした感じ」で書いてみる。
- 実家はチバラギの僻地、職を求めて仙台に引っ越す((それが実は罠だった?))
- 「望んでもいなかった」にもかかわらず地方の泡沫企業に押し込まれて事務職として働いたはいいものの、パワハラで鬱になって退職。それ以来、何年かのブランクがある。
- その間、WordPressを独学で学ぶ((最も、今ではWPはブロックエディタ以降は田舎のヤンキーでもできるスキルになったが))。
ツテでたまに他所様のWordPressサイトの保守管理(プラグイン更新など)を任されるように。 - Web系言語はHTML、CSS、jQuery、PHPが「ある程度」使える(職業訓練におけるスクール学習程度だが)、メインで使っているのはVSCode。
- PhotoShopはある程度使える((最近はAdobe税を嫌ってAffinity Photoに移行))、イラレは学習中。
- 一応はMacもWinも使える。
- その他、人からの依頼でDavinci Resolveで簡単な動画を編集した経験あり。
……というように、スキルとしては「クリエイティブにもなれず、かといって事務屋にも適正もなく」といった感じで「中途半端なところにいる」のが実情である((それゆえに「フリーと無職の中間」なんである))。
それこそ、定型発達者でもこんな人間は世間からはたぶん願い下げ扱いだろう。
それに加えて発達当事者である上に、吃音持ちで口頭でのコミュニケーションに難がある以上、自分自身でも常日頃から

働き口がない以上は、自分に「社会的」に需要はあるんだろうか?
なんてことを考えてしまうのである。
こんな自分の腕ではフリーランスとして喰うことは難しく、それをカバーする地域に根差した営業力もない以上は「企業に属するしかない」ことはわかっている。わかっているからこそ「自分のことを企業が雇いたくない」理由の一端もわかる((企業が新規に人を雇うのはかなりガチャ要素が強い))のである。
さて、今後どうする?
少なくとも、生きていくためには働き口を見つけなくてはならない以上はどうしていくか、である。
とにもかくにも、まずは働き口を見つけるべく「そもそも、どんな求人がいいのか(応募したいのか)」を、巷にあふれる空求人をベースに自己分析していきたいところである。