Web面接やVCを快適にしたい
Web面接を機にコンデンサマイクを導入する
PC用の普及価格帯マイクとして知られるSONY PCV-80Uを導入してから2年近くが経過した。
しかしながら、以前から知人間で運用しているdiscordのVCで「自分の声が聞き取りづらい」という声があったので「もう少し何とかしたい」というのも事実としてあった。
そんな中、2月末にMS Teams利用のWeb面接があったので、それを機にマランツのマイクアーム付きUSB接続コンデンサマイクであるMarantz POD PACK1Jを購入することにした。
それこそ、メインターゲットこそゲーム実況者やVTuber配信者あたりに向けて販売されているマイクであるが、少なくとも「配信はしない1が、様々な理由でマイクは必要」な自分のような人間でも使えるかを見ていく。
VCで使うと「かなりいい」
机にマイクアームを設置した後、知人間で運用しているVCでPOD PACK1Jをさっそく試す。
知人からの評価は上々で「今まで(PCV-80U使用時)よりも”かなり”クリアに聞こえている」「実際に対面で話しているみたい」とのことで、久々のVCということもあってか長々と話し込んでしまった。
しかしながら、精神衛生上の問題としてポップガードはあったほうがいいだろう、ということでamazonで中華製ポップガードを購入して音質のさらなる向上を図ることに。
POD PACK1JをVCで使う際の欠点という欠点は、ミュートボタンがないのが辛い部分である。
VCの最中にトイレに行ったり、お湯を沸かしたりする際に、VCのミュート機能をいちいちオンにしなければいけないのが何ともしがたい部分があったのが実情である。
Web面接にも効果的か?
今回POD PACK1Jを導入した最大の理由であるWeb面接ではどうだったか。
Web面接時には映像よりも音のほうが重要な要素を占める部分もあり、他の応募者に比べると「しっかりと声が聞こえる」という意味で差別化ができた部分があったように思える。
だが、相手方がノートPCのWebカメラの画質が悪く「顔がわからない」状況になっている中で、Web面接でこちら側が音と映像2にガッツリとこだわったとしても「浮く」可能性もありそうな気がするのは何故か。
7,000円台でコレは買いかも
VCやZoom会議などで非常に使える高CPのマイク
「対面で話している」感覚に近いコンデンサマイクは他にも金を出せばいくらでもあるだろうが、わずか7,000円台でマイクアームまでついて高音質なコンデンサマイクなので、就活で必要になったとはいえVCなどでも幅広く使えて「就活関係なく素晴らしい買い物」をしたと思う次第である。
ミュートボタンがない、という欠点があること以外は知人間のVCやZoom会議などで幅広く使える高CPのマイクなので、もしどこかしら安く売られていたら「買い」なマイクである。