鉄道関連

国府多賀城で仙台臨海鉄道の貨物を撮影する in 21年9月

国府多賀城で仙台臨海鉄道の貨物を撮影する in 21年9月
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何故だか知らないが国府多賀城へ

地味に初めて多賀城で降りる

9月、というよりも7月後半に戻ったんじゃないか?というくらいの暑さがきつかった日の話。
あまりにも暑さがきつかったので「松島まで行って温泉でも浸かりに行くか? 」と最初考えたのであるが、ふと「そういえば国府多賀城駅の至近にある東北歴史博物館、まだ行ってなかったよな」と思い出したように東北本線に乗って国府多賀城までへと行くことに。

当初こそ歴史探訪((どちらかといえば、仙台での就職に向けた地域理解のほうが近い))のつもりで東北本線に乗ったのであるが、車窓から見えるDE10や休車札の付いたDE11なんか見ているうちに

暁

あれっ、国府多賀城付近で仙台臨海鉄道をサクッと撮れたっけ?

ということで、国府多賀城駅付近にある仙台臨海鉄道の撮影地を検索すると「樋の口大橋で撮影可能」なんて情報が見つかったので、国府多賀城で降りてすぐに本来の目的地をよそに樋の口大橋へと向かうことに。

DE65 2牽引の貨物を撮る

仙台常駐タキを撮影する

時間帯的に仙台港駅から陸前山王へと向かう石油輸送列車が来る、とのことなのでEOS6Dに「望遠を持ってきてよかった」とばかりにEF100-300mmUSMを装着して構図を考えているうちにDE65 2牽引の石油輸送列車がやってきた。

(Camera:Canon EOS6D Lens:Canon EF100-300mm F4-5.6 USM)

ENEOSマークの付いたタキ1000を牽引する元秋田臨海鉄道のDE65 2。
私鉄発注型DE10同型機とはいえ、DE10についている重連総括装置がついていないのでどちらかといえばDE11同型機、といったほうが近いのだろうか?

それはとうとして、DE65 2の扉が開いているのであるが運転台がエンジン至近にありかつ当然ながら非冷房な以上は「夏場の運転室内は相当に暑い((DE10タイプの入換以外での扉開け運転は初めて見た))」のだろうか?

ズームレンズを装着している、ということでDE65 2をアップで撮影。
自宅に戻ってPC上で画像確認でじっくりと見てみると、DE65 2のラジエータ部に取り付けられている放熱ファンの羽根に十字の模様が描かれていて実に特徴的。

西濃運輸U54Aコンテナ積載貨物を撮影

石油輸送列車の撮影後にタイミングよく次の貨物も来る、とのことで横断歩道を渡って橋の反対側に。
今度は「100mmでも十分では?」ということで100mmマクロに換装して撮影することに。

Camera:Canon EOS6D Lens:Canon EF100mm F2.8

仙台港駅へ向かうDE65 2牽引のコンテナ貨物。
1両目のコキには19Dコンテナ、3両目のコキから最後尾まで真新しい西濃運輸のU54Aコンテナが積載されていたが……ひょっとしたら仙台港からトラックに積み替えてフェリーで北海道か名古屋まで輸送されるのだろうか?

暁

関係ないが、仙台港からフェリーに乗って名古屋に行ってみたいなぁ。

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その後の話

東北歴史博物館に行く

少なくとも、非東北出身者が仙台で就職するには「地域理解」なしには難しいよなぁ((東北でサントリー製品が「苦戦」している理由を見れば明白))ということで、仙台臨海鉄道を撮影した足で本来の目的地である東北歴史博物館に行った。

国府多賀城址のある多賀城にある博物館ということで、主に古代から中世(とりわけ多賀城関連)にかけての展示が多いのであるが、多賀城エリアがいかにして奈良時代の中央集権政権にとって軍事的・政治的にも重要な拠点だったかというのがよくわかる展示だった。

ついでに国府多賀城駅から歩いて10分ほどの場所にある多賀城址エリアも散策。
小高い丘にあって地上はおろか、海も見渡せるので海上からの侵攻も察知できる((近代戦よろしく「船が七分で海が三分」なんてことはないだろうし))という意味で軍事的・政治的に「ちゃんと考えられた立地だ」と思った次第である。

とはいえ、30歳超えると城跡めぐりは体力的に疲れる

しかしながら、30歳を越えると「もはや若くはない」のである。
それこそ今回のように軍事拠点としての城跡に思い立って散歩感覚で気軽に行くと

暁

ああ、とにかく疲れた……。

なんて具合に疲労感がキツい((少なくとも、軍事拠点としての城なんてのは敵に侵攻させないことを前提に考えられている場所なので))ので、今度あたり城跡に行く際には体力も考えたうえで行きたいところである。

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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