鉄道関連

仙台臨海鉄道の機関区を見に行ってみた in 21年1月

仙台臨海鉄道の機関区を見に行ってみた in 21年1月
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仙台臨海鉄道の機関区を観察する

元々は同人即売会に行ったはず、だった

1月中旬、仙台港エリアで開催された同人即売会へと「今後の同人誌を売るための参考」として行ってみた。
Covid-19感染予防の観点からアクリル板などが設置された即売会こそ今後の動向を探る上では興味深かったのであるが、全般的に二次創作メインな上に出展者もまばらでイマイチな印象だった上に、会場全体がいかにもドン・キホーテで売っているような安っぽいバニラの臭いがキツかったので早々と会場を出た。

おもしろ同人バザールみたいなのを想像していた自分が馬鹿だった……

とはいえ、会場から更にクロスバイクで走ればDE10系列の機体をここ数年積極的に導入している仙台臨海鉄道の機関区がある、ということなので海沿いに向かって走る。

そんなこんなで機関区に到着。
フェンス越しに仙台港常駐のタキ1000や仙台臨海鉄道で運用されている機関車を観察できるので、フェンスから観察してみることに。


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus M.Zuiko 45mm F1.8)

2020年12月にJR東日本から譲渡されたDE65 3に置き換えられて運用離脱したSD55 105。
2012年に京葉臨海鉄道から津波で機関車が流された仙台臨海鉄道に譲渡された(当初はSD55 104として運用)機体とはいえ、京葉臨海鉄道時代はKD55-105として機関換装の上で運用され、それ以前はDD13 366として国鉄末期まで運用されていた機体。

前事業者時代含めても海沿いで運用されていた機体とはいえ、機関更新と適切な整備を行えば「ずいぶん長い間」運用できるのかと感心してしまった。

ラッセルヘッドのない元長岡のDE15 1538を見る


(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus M.Zuiko 45mm F1.8)

元長岡車両センター所属のDE15 1538。
特徴的な台車は外され、運転台とエンジン部分には青いビニールシートが被せられている……というところだけ見ると「既存機の部品取り目的で入線したんだろうか?」という感じを受けた。

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus M.Zuiko 45mm F1.8)

場所を埠頭側へと移動して撮影。
先ほど「部品取りでは?」と勝手に判断したDE15 1538をよく見るとラッセルヘッド接続部だった場所には真新しい鉄板が貼られている上に錆止めプライマーまで塗られている辺りに「ひょっとして、数か月後には既存機の予備機であるDE65 4(5)として落成するのでは?」と推測できる。

ひょっとしたら仙台はDE10タイプを気軽に撮影できるエリア?

後継機であるDD200への置き換えが始まった現在もなお、仙台総合車両所のDE10は仙台貨物ターミナルで運用されている上に、仙台臨海鉄道のDE10譲渡車は仙台港や多賀城エリアで運用されている……という辺りからDE10(DE15改造含め)を気軽に撮影できるのは仙台エリアでは?と思う次第。

なお、石巻貨物は石巻行く機会がないので未だに撮影できていないんだよなぁ。

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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