2021年ごろに売りました……。
EOS5D「後継」機を買う
やはりOVFの35mmフルサイズ機は捨てがたかった
昨年初めに「ネタ枠」として購入したEOS5Dであるが、使っていくうちに準メイン機といつしかなっていたのではあるが、寄る年波には勝てず遂に電源が入らなくなってしまった。
EOS5Dの修理を受けている業者に修理依頼に出すことも考えたのであるが、その時は仙台に引っ越す数日前という事もあってEOS5Dは実家に残してしまった。
「35mmフルサイズ機(SONY α7Ⅱ)の予備機」であったEOS5Dの代わりとなる機材は必要であるが、そのままEOS5D MarkⅡを買うにもきちんとした個体は相場がまだ高いしなぁ……と、ヒトから頼まれたイラストなどクリエイティブ絡みのお仕事を受けながら考えていた。
そんな感じで2月末になり、丁度今までやってきたクリエイティブ絡みの収入がまとまってポンと入ったのであるが、当初は別のものを買おうと検討していた。
とはいえ、いくら何でも「ある程度まとまった」金額だったので、使い道に関して少し悩んだ末に広瀬通のコセキにて39,600円なんて情熱価格で売られていたEOS6Dがあったので「EOS5D代替」として購入することに。

あとは「何かしらあった時」のために貯蓄に回してしまった……。
EOS6Dに関する『JC』的考察はこちらもどうぞ
今後の『JC』シリーズのネタにするべく、noteでEOS6Dについて「実使用を踏まえた上で」あることないこと書いていたりするのでこちらも是非ともどうぞ。

実際にEOS6Dを使ってみよう!
EOS6Dで仙台市内を行く
実際にEOS6D片手に仙台市内を撮影してみた。

陸前原ノ町駅に停車の205系M8編成。
郡山で重要部検査を受けて間もないのか、台車部のグレーが真新しい。
(それにしても、仙石線の205系3100番台はいつまで使われ続けるのだろうか?)

『感染防止対策実施』を大きくアピールするパチンコ店のノボリ。
それにしても、パチンコ屋と鉄は共通して「密」になる空間だというのに、Covid-19のクラスタが「消えゆく185系を大勢で撮影している中」だったり「新台入れ替えで賑わうパチンコ屋の中」から発生したという話は聞いた時がないのが実に興味深かったりする。
(Camera:Canon EOS6D Lens:Canon EF100-300mm F4-5.6 USM)
仙台貨物ターミナル構内にて、国鉄色のDE10 1591(仙貨)が入換作業中。
後ろにはEH500の2次車が停車中。
現時点でのEOS6Dの評価
少なくとも、現時点でEOS6Dで評価できる点としては
- EOS5Dよりも遥かに見やすい液晶(2012年のカメラなので)
- AF精度がイイ感じに仕上がっている(動いているものも、それなりに追える?)
- シャッター音がショボいが、その分ミラーショックは小さいので手振れしづらい
- SDカードを使うので、CFに比べるとメディアの入手がしやすい
といった感じで、EOS5Dと比べると年月の経過に伴う技術の発展で「格段に進歩している」のがよくわかる。
しかしながら、それ以外にもEOS6Dには隠された魅力があるように思えてならないので、今後『JC』でしっかりネタにしていきたいところである。