iPad Air(2019)は「かなり」便利なタブレット
お絵描き機材としてのiPad(第6世代)に不満
2019年にiPad(第6世代)とApplePencilを色々あって導入して以降、イラストをちまちまと描くようになった。
当初はイラストを本格的に描くことはなかったので不満はなかったのであるが、一度目の緊急事態宣言以降(比較的)しっかりと絵を描くようになるとiPad(第6世代)はイマイチになったのである。
昨年7月に導入したWacom CTL-672こそイラストから写真修正に至るまで多岐にわたって使えるので不満はなかったが、バンドルされているクリスタのブラシを色々DLして試しても、描いているうちに「(iPad比で)何か違う」感覚を覚えてしまうのである。
クリスタを普通に使いこなすエロ漫画家、本当にすごいよなぁ……。
偶然が重なってiPad Airを手に入れる
そんな思いを抱えながら色々と頼まれたイラスト仕事をこなしているうちに年末となった。
チバラギに帰省した際、自分でも「よくわからない様々な要因」が重なった末に実家近所にあるK’sデンキにて入荷したばかりのiPad Air(2019/64GB)を運よく手に入れることができた。
実際にiPad Airを使ってみる
お絵描き機材としてはいい感じ
簡単な引継ぎ作業の上で、いざiPad Airを使い始める。
今までのiPad(第6世代)で買ったはいいもののうまく使えなかったProcreateがしっかりと動くようになったのには驚いたし、きちんと描けるような液晶ディスプレイを搭載しているのかApplePencilを使った時の「つっかえ」感がないのがイイなと思った次第。
実際にMedibang PaintなどのiPad OS用お絵描きアプリ利用でちまちまと描いていると「今まで使ってきたiPadなどのデジタルお絵描きツールとは何だったのか?」という位に、気持ちよく絵を描くことができるのがうれしいところ。
なお、最近はYoutubeを見て知ったSketchBookなんて無償アプリを使って絵を描いているのだが、これが「本当に無償で使えるのか?」という位になかなか使いやすいのでおススメである。
Pixivページはこっちからどうぞ
MBAの領分にも入っている(?) iPad Air
絵を描く以外にも、BlueToothキーボードと接続の上で出先用メモツール(Notion利用)として使ったり、SDカードアダプタをつないでRAW画像をVSCOですぐ現像したりと、それこそ昨年満を持して導入したMacBookAir(20/Corei3)との垣根が微妙なところになっている。
数週間使ってみて感じたこと
数週間、iPad Air(2019)を使って感じたことは「これはPCなのかタブレットなのかよくわからないくらいに高性能」ということである。
実際、iPad Air(とオプション一式)でYouTubeの閲覧からイラスト、RAW現像作業までの様々な作業ができる以上「もうサブ機はコレでいいんじゃないか?」という思いに駆られたりするのである。
気が滅入った時にiPad Airも持ち出すことも
ここ数日、精神的に気が滅入りすぎて「非常に疲れてしまった」関係でMacBookAirを持ち出す気力もなくなってしまった際に、作業用端末としてiPad Air一式を持ち出すことの方が多くなったのは精神的気力がなくなった……というよりもiPad Airの性能が半ばPCの領分に入っているからというのもあったりする。
果たして、数年後のiPadに関しては現行のMacBookProよりも凄いことになりそうな気が(無論、値段も)するのだが、さてどうなるのだろうかと。