保存車めぐり

【保存車めぐり】大宮総合車両センター EF60 510(解体済)【番外編】

【保存車めぐり】大宮総合車両センター EF60 510(解体済)【番外編】
この記事は約2分で読めます。

保存車めぐり番外編、今回は大宮総合車両センターに保存されていたEF60 510を。

大宮総合車両センター EF60 510

大宮総合車両センターに保存されていたEF60 510。
沖田祐作著『機関車表(RailMagazine301号付録版)』によると、同機は1963年に川崎重工で製造、東京機関区に新製配置(と同時に新鶴見機関区に借入)、広島機関区と八王子機関区を経て、1984年2月に高崎第二機関区で廃車となった後に大宮工場(大宮総合車両センター)に保存された。

2011年に大規模な整備を受け、しばらくは大宮公開の名物となるんじゃないか? と思っていたが、2016年末に大宮総合車両センター構内で解体された。
(個人的に一度しか見ることが出来なかったのが悔しい)

最終全検は1979年3月に大宮工場で行われたとある。
その点で大宮ゆかりの機体として保存されていたのだろうか?

ちょっとした小ネタ

エアホース部分をよく見ると、2019年に廃車((2022年に秋田総合車両センター構内にて解体))になったEF60 19の部品が使われている辺りにEF60 510との間で部品を融通し合っていた(共食い整備か?)部分もある。

骨董品同然のEF60 19を動かすにあたっては、同じ機器を搭載したEF60 510の部品で動かしていた側面もあるのだろうし、EF60 510から取れる部品もなくなったのとJR東のイベント用以外の事業用機関車全廃方針もあってEF60 19は廃車になったところもあるのでは?

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
-------------------------------------------
このサイトはamazonアソシエイトプログラム・楽天アフィリエイト・Googleアドセンス等のプログラムに参加しています。

スポンサーリンク
よろしければシェアお願いします
タイトルとURLをコピーしました