雑記

Tsukuba Mini MakerFaire(2日目)に行く

Tsukuba Mini MakerFaire(2日目)に行く
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つくばにMakerがやって来た

つくば駅前にMakerが集まるイベントが2/15~2/16の2日間にあった。
丁度、2日目につくば方面に行く用事があったので、時間を見つけて訪れてみた。

2020年の世に復活したコスモ星丸

1985年に開催されたつくば万博のマスコットキャラクターである、コスモ星丸の復活プロジェクト。
今回は、実際に客の前で踊れるようにすることを目標に復元している。
(そのデモンストレーションとして、今回のイベントで出展したという)

クラウドファンディングはこちらから

Makuake|【昭和to令和】コスモ星丸復活プロジェクト【踊り出す、つくば万博の思い出】|Makuake(マクアケ)
プロジェクト概要 こちらのプロジェクトをご覧頂きまして誠にありがとうございます。 私は、今回のプロジェクトを推進しております、株式会社LIGHTzにて代表取締役社長を務めている乙部と申します。 この度、新時代の伝統を創るAIベンチャー企業で

復活したコスモ星丸の中身を見る

コスモ星丸、2020年に復活するにあたって中身はどうなっているか。
今回の復活プロジェクト担当者から聞いたところ「極力お金をかけずにどう復元するか、ということの実証」という事で、中身は秋葉原やamazonで売っているような市販品で構成されている。
実際、コスモ星丸の動力源としてスマホ用のモバイルバッテリーが2つ入っている。

制御系は、今や流行りを越して定番となった感のあるラズベリーパイで動かしているのである。
それにしても、ラズベリーパイの活用方法が未だに分からないが、このプロジェクトの担当者からは「昔のLinux系OSのPCを小さくしたようなものなので、自由度が結構高い」とは言われた。

コスモ星丸のデモンストレーション。
今のコスモ星丸は、スマホで制御して動かす仕組みになっている。

会場内で気になったものあれこれ

古いMacの筐体にたくさんのラズパイが

古いMacの筐体に、ラズベリーパイをたくさん詰め込んだMacBerry pieという面白PC。
なお、これを作った製作者はboothで技術系の電子書籍を出しているようで。

コスプレもプロジェクション技術を

コスプレもプロジェクションマッピングの技術を、というサークル。
FGOのマシュが使うシールドの中に赤外線や衝撃を感知するセンサーを組み込んで、スイッチを押して上下に動かすとエフェクトが出せたり、宝具が使えるというものである。
余談であるが、この展示でFGOのネタバレを「まさかコレ?」という感じに喰らってしまった。
(現状、6章の聖杯持ちガウェイン相手にかなり苦戦中ということもあるので)

諸々の展示

Vtuberの匂いを再現した香水。
Vの者はわからないので言及できないが、とにかくすごい技術であることには間違いない。

顔認証技術を生かし、クラッカーを「自動で」発射する機器もあった。
その他にも、会場内には古いThinkpadのキーボードをUSB接続のキーボードに換装するキットや、フリスクケースに入ったハイレゾDAPなどの面白アイテムも販売されていたりした。

雑感

今回のイベント、3Dプリンターなどの最新技術をフルに生かした展示が多く、見どころは多かった。
とはいえ、この会場内で「3Dプリンターで型を起こし、お小遣いを稼ぐこと事”すら”できない」ことに対する個人的な悔しさすら感じてしまった。
本当に、ヒトに誇れるような技術を持っていないことには何も始まらないよなぁ……。

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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