温泉に行きたいっ!
無性にどこか遠くの温泉地に行きたい
ここ最近、何もかも疲れ過ぎているのである。
そんな時、疲れを癒しに草津温泉に行きたくなったので、ひとまず「2月の天皇誕生日(2/23)に伴う連休に草津温泉に1人で行く事」を想定してプランを考えることにした。
とりあえずの予算
ひとまず、温泉地における繁忙期という事で4~5万円くらいを目安に考えることにする。
草津までのアクセス
自家用車が使えれば山々であるが、少なくともこの時期だと雪道の運転は少し怖いので、高速バスか鉄道利用で考えることとする。
バスを使うプラン
高速バスならば、東京駅・バスタ新宿から出発する『上州ゆめぐり号(東京ゆめぐり号)』利用で、草津温泉バスターミナルまでは片道3,800円で行ける。
(1/1~3/31までの時期は最繁忙期価格なので、時期によってはもう少し安く行ける)
鉄道を使うプラン
上野から長野原草津口まで、特急草津の指定席利用で行くと片道5,370円とちょっと高い。
JRの株主優待券を金券ショップで買って使う場合は別だろうが、少なくとも上野から長野原草津まで行く程度では逆に株主優待券分の値段が逆に嵩んで「損」というか。
(なお、この場合は長野原草津口で草津までの路線バスへの乗り換えは必須である)
鉄道とバス、どっちが早く着けるのか?
高速バスは値段的に往復7,600円(最繁忙期)と安いのであるが、バスの場合は埼玉県内の高速で渋滞するという話もある。一方で鉄道(特急草津)利用だと値段的に少々高いが、高速道路のように渋滞はしないメリットはあるので、どちらを取るかは人次第といったところか。
(どちらかと言えば、渋滞しないという一点で特急草津を使いたいところ)
宿はどうする?
交通手段がわかったところで、拠点となる宿がないことには動こうにも動けない。
試しにGoogleで「草津温泉 1人 ホテル」で検索してみたところ、湯畑から少し距離があるが1泊辺りの料金が食事込みで安い(繁忙期でも1泊12,100円)宿があったので、そこに泊まることにする。
現地でどうするのよ
現地で湯もみを見たり、西の河原公園に行く……という観光客しぐさをするのもいいが、それ以上に草津各地に点在する共同浴場に入るのもいい感じかもしれない。
(なお、観光客が「堂々と」入れる共同浴場は20年現在3か所で、あとは地元の人しか原則入れないが)
で、総額どのくらい?
色々なアクシデントが起こることを考慮しないガバガバ計算で、総額計算。
特急草津(上野~長野原草津口):5,350円(片道)×2 バス代(長野原草津口):710円(片道)×2 宿代:12,100円(1泊)×2 雑費:10,000円 合計:40,260円
それこそ、関東発だと最繁忙期であっても4万円少々で草津温泉に行ける、という事が分かった。
……とはいえ、同じように「この時期だからこそ草津温泉に行こう」と考えている人は世の中にはたくさんいるので、予算があったとしても指定席が取れなかったり、宿の予約が取れなかったりする。
(事実、この記事を書いている際に宿が「2人」設定だと取れるのに、「1人」だと全く取れなくなっていたのである)
結論として
「温泉に行きたい」ということで検討した結果、繁忙期に草津温泉に「1人で泊まりに行く」のは困難、という話に何だかんだで落ち着いてしまった。
2人以上で草津温泉まで行ける人脈その他があれば別なのだろうが……。