保存車めぐり

【保存車めぐり】大田区ガラクタ公園(荻中交通公園)の保存車【その2】

【保存車めぐり】大田区ガラクタ公園(荻中交通公園)の保存車
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今回は大田区のガラクタ公園に保存されている保存車を紹介する。

(2019年10月末訪問)

東京都交通局7008号車

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電荒川線で2012年まで運用され、廃車後はこのガラクタ公園に保存されている。

方向幕には「ガラクタ公園」「荻中交通公園」の2種類の幕が掲示されている。

説明板によると2013年から同地に保存されているが、保存開始から一度も塗り直されていないのか塗装の剥がれや錆がそこそこ目立ってきた。

子供が入るのを防ぐ為、下回りに柵が取り付けられているので台車や機器の観察は難しい。

車内

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

錆が目立ってきた外観とは異なり、車内はきれいに保たれていた。

7000形運転台

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電7008号車の運転台部分。

各部ディテール

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電7008号車の排障器とホーン部分。

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電7008号車の屋根部分。

都電7000形の場合、末期にはシングルアームに換装された車両も登場した一方で、この7008号車はパンタグラフ装着のまま廃車になったことが分かる。

東武鉄道34号機

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

1960年代まで東武鉄道で運用されていたイギリスのピーコック社製の古典機。

野ざらしのまま保存されている都電7008号車とは異なり、こちらにはしっかりとした屋根がついている……のであるが、ここ数年整備されていないのか色褪せている。

軌道モーターカー

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

1970年代まで運用されていた入換用モーターカー。

アクセス

京急空港線 大鳥居駅から徒歩6分くらい。

……とはいえ、今回大鳥居駅からガラクタ公園まで行くにはもっと時間がかかったのが実情である。

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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