自分に自信をつけるべく「何か」を受けよう
Web関連の技能資格としてはアレでも、履歴書の賑やかしにはなる
2023年9月の話である。
相次ぐ不採用通知の中、自信という自信を喪失した自分に何かしらの自信をつける目的で「何かしらの資格を取ろう」ということで、サーティファイ主催のWebクリエーター能力試験を受けることにした。
この資格を知ったきっかけ、というのはある地域の専門学校のWebサイトをたまたま見ていた際に『在学中の資格取得実績』という欄にWebクリエーター能力試験という項目があり

ひょっとして、この資格を取得するのも「あり」では?
ということで「Web関係でここまでできる」なんて技術スキルの証明ということ以上に、中途採用に当たって採用側にとって有利になるような「履歴書のハッタリかますために賑やかし目的」に近いが、とりあえず資格はないよりはあったほうがいいので受験することに。
ちなみに、この資格の上位資格で筆記問題も含まれるWebクリエーター能力試験(エキスパート)があり、人によっては「こちらを受けたほうが、むしろ勉強する面での面倒がなくて楽」かもしれないが、少なくとも今回の目的は「メンタル的に落ち込んだ自分に”何かしらの自信”をつける」ということを前提なのでWebクリエーター能力試験のスタンダードを受験することにした次第である。
受験の準備と対策
まずは受験の前にサーティファイの資格受験ONLINEのアカウントを取得し、公式問題集を購入。
問題集を参考にVSCodeを開いて「こんな問題が試験であるのか」という具合に修正・新規ファイルの作成ができるように練習。
問題集の設問に慣れれば、Webクリエーター能力試験公式より公式対策問題ファイルをダウンロードして、問題ファイルとVScodeを本番同様に両面にそれぞれ展開したうえで「時間内にサイトの構築が指定通りにできるか」という点に気を付けながら作業を行う。
試験の申し込みは資格受験ONLINEを参考に申し込むが、申し込みの際、VScodeは「(公式が示すところの)サイトエディタ」扱いになるので「メモ帳」とは異なる扱いということで試験時間は60分とちょっと短くなることに注意。
飯田橋で試験を受けよう
いざ試験当日、飯田橋にて。
2023年12月後半、飯田橋駅から10分ほど歩いた印刷博物館近くにある試験会場に向かう。
この時、試験官から「スマホ等のデバイスの電源を切った上で会場入りしてください」と言われた後に、Win機とMac機が半々で並ぶ試験スペースに入室して試験を受ける。
何だかんだでいろいろとやり、自分としては「それなりにやった」後で試験が終了。
試験官は「試験結果は(通常は)2週間くらいで結果が出ます」ということで、試験会場を出た。
待った末、試験結果は『合格』
そんなこんなで年末年始の混乱を挟み、1月中旬に試験結果が登録したメールアドレス経由で来た。
今回の試験結果は80%以上の正答率で『合格』とのことで、それこそ「この資格取得は就職に向けた将来的な自信につながる…んだろうか?」と思いながら、という思いで次の就職先を探す旅はまだ続く。
とはいえ、そもそもWebクリエーター能力試験という資格自体の知名度が低いので

ホントに履歴書の資格欄の「賑やかし」目的でも使えるんですかね、コレ。
という具合に、それこそ次辺りは曲がりなりにも「国家資格である」ITパスポートあたり受けたほうがいいんですかね…と考えている今日この頃である。
