Lambda Defence GHM9-Gを買いまして
インドア向けに何か知らんが買いました
昨年(2023年)秋にMWS規格のマルイ製M4A1カービンを購入してからというものの、取り回しに優れたハンドガン以上に利便性が高いインドア向けのガスブローバックが気になっていた。
そんな折に、各社から出ているGBB系グロックマガジンが使用可能なLambeda Defence製GHM9-Gを2024年早々にエチゴヤ新宿店にて在庫が残り一個のところを購入。はじめての海外製GBBということもあってなのか「日本仕様の134aガスで動作させることに対しては一癖も二癖もある」何ともしょっぱい出来で

日本仕様、という割にはほとんど台湾仕様のままでしているのと違うのか?
という感じには頭を抱えながら、エボログさんところの記事を参考に
- 0.2g弾使用前提にマルイ製GBB向け純正チャンバーパッキンに換装
- 押しゴムは自宅にあった宮川ゴム製押しゴムキット金太郎に換装
- ボルトの摺動部分を気持ちヤスリで磨いて作動向上
- ボルト部分にタミヤのモリブデングリスを塗り直し
- インナーバレルをキムワイプで清掃(かなり汚かった)
- 付属のPMAGタイプ30連マグの放出バルブをマルイ製グロック向けバルブAssyに交換
- 標準装備のソフトスプリングから、本体付属のハードスプリングに換装
などとといった具合に、自宅にあるありものベースで気持ち軽めの整備を行ったところ、それなりに酷かった箱出し状態に比べると安定した動作が可能となった。
さっそくサバゲに投入する

ASOBIBA秋葉原店に行って調整ついでにサバゲをする
動作の調整も済んだので、さっそく2024年2月にビルの老朽化で一時閉店となるASOBIBA秋葉原店に弾道の調整ついでにGHM9-Gをサバゲに投入することに。
なお今回は予備ウェポンとして同じく調整予定だった中古で購入したマルイ製MEUピストルも持参したが、こちらのほうは不調をきたして、実際にサバゲで使ったのはGHM9-Gのみである。
14mm逆ネジ対応トレーサー(XT301Mk2)を取り付けて適正HOPに合わせた後で弾速チェックをすると0.2g弾で初速が66m/sということで「付属していたメーカー側初速チェックの紙(0.2gで87m/s前後)と数値が合わないぞ」と感じたが、インドアでは十分な弾速かもしれない…ということで実戦投入。
今回のサバゲ動画はこちらから
トレーサー装備前提のインドア戦というのは、アウトドアでの戦い方とはまた別の戦い方をする必要があるので「敵がいるな…」と思って撃ってみるとあっという間にハイペースで撃たれてヒットされたり、敵に気づかれないように回り込んで進むとバリケードの裏に敵が潜んでいてヒットされたりという具合のヒットが多かったように思えるので

バリケ主体のインドアフィールドでのインドア戦がうまくなりたい…
と思う次第である。
今回のインドアサバゲの最後のあたりに、GHM9-Gのセレクター部分に弾が入りこんでセレクターが動かなくなる状況になったのであるが、そのトラブルがあったこと以外は今回のゲーム中は整備の甲斐あって至って快調に動いてくれたので「軽めの整備できる人にとってはGHM9-Gは買いかもしれない…少なくとも人を選ぶだろうが」と思った次第。
さて、今後のGHM9-Gをどうするか?
本来ならば実銃にならってB&Tタイプのスライドストックをつけたいところであるが、B&Tタイプストックは代理店側在庫がないので5KU製のJMAC SS-8タイプのM1913ストックを購入し、次のサバゲあたりまでには「インドアでも安定した射撃ができる」ようにしたいところである。
さて、このLambda Defence製GHM9-Gは結構いじりどころのあるSMGなので、今後出るサードパーティ製軽量ボルトなどの内外対応パーツなどと合わせてじっくりと整備したいところである。
