エアガン・サバゲ

GATE X-ASR標準搭載! Specna Arms SA-E03を手に入れる

GATE X-ASR標準搭載! Specna Arms SA-E03を手に入れる
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次世代に代わるメインウェポンが気になって

いい加減にCOLT刻印「以外」のARが欲しい

次世代M4というのはいい銃であるが、いかんせんレシーバー部分のCOLT刻印((というよりも、軍用であることの証明としての「米合衆国財産」刻印で何故だか悲しくなる))というのは何とも「日本人体格」に対する似合わなさを感じていた。

そこで、COLT刻印以外でかつ民間人が持っていてもおかしくないメーカー製のAR系の電動ガンを探していたところ、ARクローンメーカーとしてはそれなりに知名度がある上に米DEAなど各国のLE機関に納入実績のあるロックリバーアームズ社の刻印が入っているSpecna Arms社のGATE製MOSFET標準搭載・メタルフレームなEDGEシリーズにたどり着いた。

いろいろ見てみよう

外装は「値段の割」に妙にリアル感

ロックリバーアームズ社の正式ライセンス入り刻印でかつ、メタルフレームの表面処理が2万円台のモデルという割に妙にリアルな感じを醸し出しているし、モーターへのアクセスがかなり簡単そうなBCM ガンファイターグリップ風のグリップもなかなかにいい感じ。
とはいえ、マガジンはSpecna Armsオリジナルなデザインなのでそれを打ち壊しているのだが……。

たぶんSA-E03のモデルはバレル長が軍用の14.5インチなことを除けば、ロックリバーアームズ製のLAR-15 EntryTacticalあたりかもしれないが、モデルはホーグ社っぽいグリップにブッシュマスターストックのクローンなどを搭載しているのでカタログモデルの再現はかなり難しいかも((MWSベースでやっている人はいるだろうが、恐らくむちゃくちゃ高い買い物かも))。

中身はしょんぼりな点も

安心と信頼のGATE製MOSFETのX-ASRを搭載している……というショップに依頼したらそれなりのお値段が取られそうなものが最初からついてることSpecna Arms EDGEシリーズであるが、お値段なりにしょんぼりな部分もちょこちょこ見られる。

まずこの手の海外製の常なのか「サイクルが妙に遅いモーター」を搭載しているのでセミオート時のキレに乏しくMOSFETの恩恵はあくまでもスイッチ保護にしか使えない感じを受けた。

また、配線がとにかく固いので「Tコネクタ仕様バッテリーでもないとバッテリーの取り回しに難がある」部分もあったりするので、MAGPUL CTRストックのレプリカあたりに換装しようものならば配線の取り回しで泣きを見ることになりそう((最も、CTRストックは後方配線モデルの場合はバッテリーの取り回しには苦労するが))である。
それこそ、この辺の問題を解消するためにも8月の後半ごろに東京に出た際に御徒町のAirsoft97あたりでTコネクタ仕様バッテリーでも手に入れたいところ。

さらに、HOPチャンバーとパッキンが重量弾を前提とした海外仕様といったところで「やたら硬い」というのも少々気がかりで、箱出しで即サバゲに使えるかと言われると正直なところ「ある程度ユーザーが手を入れる必要はある」と思った次第。

少しばかり弄る

最低でもHOPだけは日本基準に合わせるべく、HOPパッキン(と押しゴム)をマルイ純正品、チャンバーを手持ちのAce1Arms製のM4用ポリカーボネートチャンバーに換装してみた。
箱出し状態でも手持ちの弾速計で89m/s~91m/s出ていたのであるが、HOPパッキン・チャンバー換装・気密調整で88m/s前後になった。
(少なくとも、初速の安全マージンを考えるとこんなもの……なのだろうか?)

ついでにセミオートのキレを改善させるために、今度あたり都内に出た際に秋葉原で安く売られていたらマルイのEG1000の新品に換装したいところである。

まとめ

しょんぼりな部分こそあるが、素性はいいので弄ると期待が持てる?

普通にカスタム依頼したら工賃込みでそれなりの値段がしそうなGATE製MOSFET X-ASR搭載……という割に、海外製ということもあって箱出し状態ではHOPパッキンなど国内で使うにはしょんぼりな部分こそあるが、あくまでも「カスタムベース」としての素性はいいので、弄ると期待が持てるモデルというべきか。

さて、ロックリバーアームズ社刻印のSpecna Arms SA-E03片手に近いうちにサバゲへと向かいたいところであるが

暁

そもそも、近隣のサバゲフィールドに行くための「足」がない……。

という状況で、先日フロントサイトを換装したエアコキガバその他含めてロングレンジ環境でテストできていないエアガンは多いのが悲しいところ。

注釈

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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