相も変わらず仕事が見つからない
いい加減に仙台での仕事が欲しいっ!
相変わらず仕事が見つからない。
少なくとも、半年以上もの間就職活動を行っても仕事につながらないのである。
今までの傾向を見ると、書類選考自体は半分以上通るのであるが……問題は面接である。
面接の場面で自分としては「比較的」強く吃音が出てしまい、企業サイドから「この人の真意は何なのか?」などと思われているからこそ、面接の結果として「不採用」を突き付けられるのだろうか? と思う次第である。
またしても面接を受ける
ちょこちょこフェイクを混ぜています。
またしても書類こそ通過するのだが
今回は変わったところで、
仙台の伝統的なイベントや祭りなどに関わることができるデザイナーを募集しています。 (※Adobeソフトを使用します)
なんて具合のデザイン職種に応募してみることに。
どう見てもHWの求人票を見ても「女性しか採用しない」ような枠((比較的入りやすそうなデザイン職は女性ばかり採用することが多い傾向にあるのは何故か))であったが、ある種の「実績づくり」の観点から、履歴書・職務経歴書以外に今までの制作物をまとめたポートフォリオ((ポートフォリオ自体はいつも添付しているのであるが))も添えて応募。
ついでに言えば、WordやExcelで文章を作ることがあまりに面倒くさくなってしまい、カッとなってVScodeとMarkDownで履歴書と職務経歴書を作ることにした。
そもそもデスクトップにはWordもExcelも入っていないし、Macに関しては……
幸いにもVScodeで作った書類と今までのポートフォリオ自体は企業側には好評だったのかそうかは知らないが、応募した翌日に企業面接を受けることが電話口で決まった……が、問題はそこからである。
企業から「当て馬」のような面接を受ける
7月某日のものすごい暑い日。
珍しくスーツ姿で企業の面接へと向かったのであるが、それこそ「こんな暑い日にスーツ着用を求められるってどういうことだろうか?」と半年以上ぶりに外でスーツを着て感じたくらいには暑い日だった。
そうこう歩いているうちに、企業のある建物へと着くといざ面接。
面接では
- 社長
- 営業部長
- デザイン関連担当者
の3名が面接を担当。
しかしながら、部屋に入って一番に面接担当者の机の上を見て驚く。
何と、自分のみならず「他の人の書類の入った封筒」を堂々と机の上に積み重ねていて
ひょっとしたら、自分は所詮「当て馬」なんだろうか?
と、ある種「危機的な状況」に入っていることが一瞬にして分かったのである。
面接で聞かれたこと
面接では「何故、今仙台に住んでいるのか」など、今まで聞かれそうで聞かれなかったような質問を多く受けた。
- 学部時代は何を学んでいたのか?
- フリーランス時代はどうやって客を取っていたのか?
- 何故、仙台に住んでいるの?
(今までの経歴から見ると、何故仙台に住んでいるのかは不思議に思われるだろう) - クルマは運転できるのか?
(AT限定、ということで面接官から一瞬だけ笑いが出ていたような気がする)
面接で見える形で「当て馬にされている」状況下において妙な危機感を感じたのか、吃音に関しては時分でも驚くほど出なかった。
とはいえ、それ以外のことはほとんど何も聞かれないまま面接は10分もせずに終わった。
高校生のアルバイト面接よりも早く面接が終わってしまったために「一体、何のために暑い中スーツ姿で遠くまで来たのだろうか……」と思いながら帰宅したのであった。
その数日後、当該企業から不採用通知の封筒が届いた。
そことは別に応募した企業からも書類選考で不採用となったので「2社から同時に不採用通知が届くとは」と少々悲しみに暮れたのであった。
果たして、仙台で働くことができるのだろうか?
ある種の猶予はほぼない以上は
仙台で働きたい、とはかなり強く願っているところ。
とはいえ、実際問題として書類選考はなんだかんだで通ったとしても面接で不採用通知が来るのならば「自分の素質もあるのだろうが、実際に仙台には思っていた以上に職がないのかもしれない」と感じてしまう。
この際、来年春までに仙台での職が見つからなかったら「潔くチバラギへと帰る」ことも選択肢なのだろうか?と思っている。