
ちょいアレな画像(ヒゲのカス)があります、ご注意ください。
5年使って剃り心地が悪くなってきたラムダッシュ
ラムダッシュの替刃交換を検討する
パナソニック製の5枚刃シェーバー、ラムダッシュ(品番:ES-CLV5D)を2019年1月にヨドバシカメラで購入してから5年が経過した。
普段入浴時に使っているジレット製5枚刃カミソリ1ほどではないものの、ヒゲがしっかり剃れていたのであるが、ここ最近は髭の剃り心地が悪くなっていく一方だった。
そんな中、ラムダッシュ購入時の店員が「シェーバーの替刃の寿命は外刃は1年、内刃は2年で替刃を交換したしたほうが長持ちしますよ」という発言を思い出し、5年も使っていれば必然的に剃り心地も悪くなるよなぁ…ということで、替刃を外刃・内刃共に対応する新品(型番:ES9036)に交換することにした。
なお、非公式ながら安価な旧型ラムダッシュ用の替刃も交換用替刃には互換性があるという話なので、ラムダッシュの替刃を「年単位の消耗品」として割り切ることのできるユーザーにはうれしい話かもしれない2。

交換作業
替刃の交換作業自体は、日常的なラムダッシュのメンテナンスの延長線上で作業が可能。
まず外刃ユニットを外装から取り外し、掃除してもヒゲのカスが詰まっているであろう内刃が2枚入っているエリアへとアクセス。
Web上に多数あるマニュアルを参考に、2枚ある内刃を1枚ずつ一定方向に捻ると内刃がポロリと外れ、そこから逆順で新しい替刃ユニットへと交換して元に戻す。
内刃ユニットの交換こそ少し気を配る必要があるが、それ以外は非常に簡単に作業が可能。

新しい刃(左側)と5年使ってヒゲのカスがついている古い内刃(右側)との対比。
いくら元値がハイエンドな5枚刃ラムダッシュとはいえ、5年も使えば、外刃・内刃共に剃り味が悪くなるのも道理、とも言うべき惨状で「交換しなければそのうちヒゲのカスが詰まって、ヒゲを剃る以前にヒゲのカスをひたすら伸ばすだけの機械になっていたのでは?」と思ってしまった。
剃り味がいい感じになったぞ!
ラムダッシュの替刃を交換後、朝方に剃ったヒゲがもう伸びていたのでヒゲを剃ることに。
替刃の交換前は少し痛みすら感じるくらいの剃り味と感触であったが、替刃交換後にいざヒゲを剃ってみると「ラムダッシュ、こんなにスムーズかつしっかりと剃れた?」とシャープな剃り味とスムーズな感触に驚いてしまった。
ラムダッシュの「年単位での定期的な消耗品」としての替刃交換を行うことで、QOLが上がるので「これは確実に”いい”なぁ…」と思った次第である。
さて次辺りは、更なるラムダッシュの「延命」を図るために純正リチウムイオンバッテリーを更新するべきか、と少々ばかり悩んでいる次第である。
