基地祭・一般公開

陸上自衛隊 土浦駐屯地(武器学校)開設73周年記念行事に行った記録(その1)

陸上自衛隊 土浦駐屯地(武器学校)開設73周年記念行事に行った記録(その1)
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土浦駐屯地(武器学校)開設73周年記念行事に行く

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新型パトリアAMVを見に土浦駐屯地まで

例年よりも早い9月28日に、陸上自衛隊 土浦駐屯地(武器学校)73周年記念行事が開催された。
武器学校公式SNSより『新型パトリアAMVを一般初公開』という触れ込みもあって、昨年に比べると訪問者もかなり多く、場所取りするのもやっとという状況であった。

陸上自衛隊 土浦駐屯地(武器学校)開設73周年記念行事に行った記録(その1)

装備品デモンストレーションで、砂埃を上げて10式戦車が全速力で走る。
そこから16式機動戦闘車と共に空砲を発射、その後は戦闘で損傷したので戦車回収車に引っ張られる…というのは会場ナレーションでわかったが、いかんせん例年よりも人が多かったので撮影どころか見ることすらできなかったので「ううむ」という感じであった。

デモンストレーションの最後に、99式155mm自走榴弾砲とFH-70の二門同時に空砲を発射する。
二門同時に発射されたので当初は驚いたが「空砲とはいえ、味方にとって砲兵火力がいかに頼もしい存在か」ということを感じた。

暁

155mm榴弾、撃ち込まれる側にとってはかなり恐ろしい存在だ…。

パトリアAMV(装輪装甲車AMV)を見る

今回の武器学校公開の目玉であった、96式装輪装甲車の後継として選定されたパトリア社(フィンランド)との契約で日本製鋼所がライセンス生産したパトリアAMVを見ることに。
なお、記載された銘板を見ると自衛隊でのパトリアAMVは『装輪装甲車(人員輸送型)AMV』という名称だったので、今後の各種媒体でも「装輪装甲車AMV」という名称で呼称されるかもしれない。

日本での製造2号車として、2025年9月に日本製鋼所で製造・納入されたばかりのパトリアAMV。
実際見てみると、戦闘中に12.7mm以上の口径の直撃を受けてもある程度は耐えられ、拠点に戻って後方で被弾した装甲ユニットを交換できそうな感じに思えた。
また、スモークディスチャージャーが前面に数個ほど装備されているのが、今までの日本製AFVではなじみのないスタイルなので形態的に面白いところである。

暁

今後、何かのアニメの背景のちょい役に出てきそうな感じ、というか。

パトリアAMVの後部を見る。
右側テールランプ付近に、19式装輪自走155mm榴弾砲の量産車と同じ日本製鋼所を示す「JSW」銘が入っている。
なお、パトリアAMVは令和8年(2026年)概算予算で23両生産予定だそうで、富士と土浦以外の実戦部隊だと妙に情勢がますますきな臭い状況になっている九州エリアに先行配備されるのだろうか?

パトリアAMVの機関銃座部分。
おそらく12.7mmのブローニングM2を据え付けるであろう機関銃座の防弾のための装甲部分の面積がこれまでの自衛隊車両に比べてかなり多くなっており、射撃時に機関銃手が被弾しないようになっているのがまた興味深いのである。

19式装輪自走155mm榴弾砲(量産車)

19式装輪自走155mm榴弾砲(量産車)。
以前に土浦駐屯地の桜まつりで展示された試作車はMAN社製の左ハンドルのトレーラーヘッドだったが、こちらはパトリアAMVと同じくJSW銘の入った日本製鋼所製の右ハンドルのトレーラーヘッドだった。

19式装輪自走155mm榴弾砲の試作型に関してはこちらを

なお、来年度(2026年度)以降は土浦駐屯地は武器学校という名称ではなく、需品学校(朝霞)・輸送学校(松戸)と組織統合の上で「後方支援学校」という名称になるようである。

今回もまた「それなりに長いボリューム」になりそうなので記事を分割することに。

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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