上野駅で、2007年の上野口からの撤退以降19年ぶりに入線したE501系K704編成に遭遇した話。
運用が減少し、今後の動向がよくわからないこととなっているE501系が上野に入線した、ということで妙な感じが…。
E501系K704編成との遭遇
TOMIXのイベントで入線していたE501系と遭遇
5月のGWの終わり、さっさとフィルムを消費するべく上野駅から乗り換えてどこか行くか? と考えていた。
そんな折、多くの鉄らしき姿が上野駅構内でウロウロしていたので「さては何かの臨時だろうか?」とついていくと、何と上野駅13番線でTOMIXの予約制イベントの会場として使われていたE501系基本編成、それも幕車のK704編成に遭遇してしまった。
以前(2024年10月)、勝田駅構内で遭遇した付属編成のK752編成はK753編成ともども関門海峡を抜けて九州に流れ、形式を501系に改めてH-1編成(南福岡所属)として415系1500番台を置き換えるべく運用を開始する…と思いきや、現在は415系1500番台と並べて撮影会で使われるくらいで主だった活動は見られないのが現状である。
少なくとも、2000年代後半~2010年代に東芝製IGBTに機器更新されているとはいえ1990年代のMON制御車、それも少数形式のE501系を何故九州が買ったのかは不明だが、恐らくはりんかい線からクハだけ買って整備中の307系(?)との整備ノウハウ共用目的だろうか? 少なくとも真相はまだ不明である。
当然ながら会場には入れないので、ファインスケールのEF58 61とサロンエクスプレス東京等の発表は各模型メディアの記事を参照してもらうとして、こちらは参考資料としてE501系を間近で見ることとした。
E501系 関連記事はこちら(付属編成)


『上野』の方向幕を掲示したE501系K704編成。
もはや往年のイメージからクルージングトレインの発着スペースに「発展した」上野駅13番線ホームでE501系、というのも何とも興味深いところ。
なお、青幕のE501系こそ上野口撤退後のローカル運用に徹した後の姿(現役時は黒幕)であるが、運用が乱れたとき用の上野幕があったことにむしろ驚いてしまう。
E501系の細部を見る
E501系は巷では川重製というイメージが強いが、現在勝田で動いているK704編成とK754編成(SAKIGAKE編成尾)は東急製ということがまた興味深い。

E501系基本編成の勝田・いわき方先頭車の電気連結器こそ2010年代前半に撤去されたが、電気連結器対応の切り欠きスカートが残置されている。
前面に大きな三相交流のジャンパ栓があるのが、ベースとなった209系0番台との違いといったところで興味深い。

C型列車無線アンテナと信号炎管。
E501系のC型列車無線アンテナの台座はE231系初期にもみられるような丸みを帯びた感じの台座で、E233系に搭載されているような角ばったアンテナ台座ではないのが特徴的かもしれない。

車端部窓の金属抑え部。
やや経年を迎えたJR新系列車両の初期車の「現代の姿」を再現するには、ステンレス車体とは別の色味のシルバーで塗装したほうが実在感が出るのだろうか?

実は209系とは搭載している型番が違う、というE501系のクーラー部と窓枠。
前面と後面をあまり汚さず、上面だけサビで汚すのも実在感が湧きそうな感じが。

もはや東芝製IGBTに換装されてからのほうが長いような気がする、モハE500-11(7号車)。
古いTOMIXのE501系(パンタ部など以外は209系流用)だとパンタのない中間車にモーターが入っているのでジャンク漁りの際には注意したいところであるが…。
その後の話
その後、駅の改札を出てトミーテック特設売り場でBトレの事実上の後継である鉄コレポケットを試しに購入したところ…E233系3000番台のモハユニットが出てしまい「確かに鉄コレポケットではあまり出てこないモハが出たので”運は”いいんだが…」と残りのクハをどう揃えるかが悩ましいところである。

ブラインドパッケージじゃない鉄コレポケット、はよ出てこい(切実)
それはそうとして、鉄コレポケットは機関車か単行(2連)でも行ける形式をいつ出すんですか?
今回のレンズ
上野駅のこういうイベントでは役立つであろうM.Zuiko 45mm F1.8、持参しておいてよかった感が…。
