エアガン・サバゲ

Lambda Defence GHM9-GのインナーバレルをDavinci 紅蓮弐(118mm)に交換する

Lambda Defence GHM9-GのインナーバレルをDavinci 紅蓮弐(118mm)に交換する
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Lambda Defence GHM9-Gのインナーバレルを交換する

Davinci製 紅蓮弐(118mm)インナーバレルに換装する

Lambda Defence GHM9-Gを導入して早1年以上が経過した。
最初こそ少し難ありウェポンであったが、整備性の良さと取り回しのよさから、いつの間にかメインウェポンの東京マルイ製 M4A1カービン(MWS規格)よりサバゲにおける稼働率が高くなってしまい「コレこそがメインウェポンでは」という状態が続いている。

そんなGHM9-Gであるが、インドア・アウトドア両方に対応するにはインナーバレルの短さというのが少々気がかりであった。
もともと純正時点で95mm長のインナーバレルだったところ、昨年夏に物は試しと使用頻度が低かったMEUピストルから剥いだ112.5mmインナーバレル(Davinci製 雷禅 6.01mm径)を組み込んだところインドアサバゲでヒットを連発できた。

とはいえ、もともと純正アルミCNCフロントキットを組み込んでいるので、長物としての運用を考えるとインナーバレルが「もう少し長い」ほうがインドア・アウトドア両方こなせるウェポンとしてのGHM9-Gを考えるとよい結果を生むのでは? と考え、費用対効果をある程度考慮して御徒町のマイトリーで購入したDavinci製 紅蓮弐(118mm:グロック34用)を組み込むことにした。

Lambda Defence GHM9-Gに紅蓮弐を組み込む

実際に紅蓮弐(118mm)をGHM9-Gのチャンバーに組み込んでみる。
今回使用するHOPパッキンは手持ち在庫の中にあった宮川ゴム製 一撃パッキン(シリコン50)、押しゴムは同パッキン付属の押しゴムである。

組み込み自体はHOPダイヤル部のハトメ金具の取り外し以外は簡単。
パッキンをインナーバレルに組み込み、シールテープを一巻きして逆順でチャンバーを組み直して初速チェックを行う。

【共通計測条件】
初速計:XCORTECH X310にて測定
使用弾:マルイ製0.2g BB弾(プラ弾)
室温:26度(SwitchBot 温湿度計Plus測定)
マガジン温度:約28度前後で測定
使用ガス:HFC-152a(ライラクス製)
換装前換装後
インナーバレルDavinci
雷禅 112.5mm(6.01mm内径)
Davinci
紅蓮弐118mm (6.03mm内径)
初速73~74m/sを推移
(0.2g弾で各5発ずつ)
80.4m/s~82m/sを推移
(0.2g弾で各5発ずつ)

という具合に、インナーバレル内径こそ雷禅(112.5mm)のほうが狭いのであるが、インナーバレル長が5mm以上違うこともあり紅蓮弐(118mm)のほうが初速向上に大いに寄与してることが分かる。
今回のインナーバレル交換によってGHM9-Gは、インドアでもアウトドアでも運用できる汎用性の高いウェポンとなったのである。

さて、7月上旬につくばサバゲーランド(牛久市)にて開催されたGBB限定リアカンサバゲに知人と共に参加した。
あまりの酷暑にマルイM4A1カービン(MWS規格)は普段起きないダブルフィードなどの動作不良を起こすなか、GHM9-Gは何事もなく動作していたので「流石、南国設計のガスブロは違う」となった。

レンジではHOP調整をした際、0.25gバイオ弾(マルイ製)使用時に35m先のターゲットに余裕で当たる性能を見せており「ハンドガンと同じ118mmインナーバレル搭載のSMGで、35m先のターゲットにしっかりで当たるのならばかなり優秀」と感じたので、今後は内部はあまり弄る点は少ないような気がする…。

暁

なお、GBBの動作以上に、人間も気候に対してはあまりに過酷すぎて倒れかけた模様

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この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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