ガスブロのマガジン温度管理をやりやすくしよう
試射のみならず、フィールドでも温度把握を便利に
いよいよ初夏(というよりも、気温だけなら夏そのもの)、ガスブローバックのシーズンが到来した。
さて、そんなガスブローバックガンを弄った後の試射をする際、正確な室内温度の測定もさることながら実際にHFC134aなどの各種ガスを詰めているマガジンの温度も動作性の把握のためにも重要では? と、Misskey.ioのサバゲchで「寒冷地で先日再販されたマルイ グロック17 Gen5並みにMWSを動作させるには」という文脈で話題になった。
そんな折、東京方面でもろもろの面接があったので、その流れで御徒町にあるマイトリーにてGunsModify製 シール温度計(品番:GM0534)を購入、早速MWSマガジン2本(ガス漏れ修理済みのSAA製PMAGとMWS調整のための「原器」としてのマルイ純正マグ)とGHM9-G付属の21連PMAG風マガジンに試験的に貼り付けることにした。
実際に各マガジンにシール温度計を貼り付けてみる。
GHM9-Gにはマガジンの注入バルブの下に、SAA製PMAGはMAGPULロゴ付近、マルイ純正マグは前面に貼り付けた上で銃に装填してマガジンの抜き差しを行うと、MWS純正マグの抜き差しが少々渋いこと以外は貼り付けてもマガジンチェンジに支障がない、ということがわかった。

実戦での実用面では問題ない…か?
温度測定はアバウトながら、フィールド内でのマガジン温度把握は有効?
シール温度計を貼りつけた後、ライラクス製のHFC152aガスを詰める。
室温は23.2度(SwitchBot 温湿度計Plus調べ)の環境下、マガジン温度はMWS純正マガジンとGHM9-G 21rd PMAG風マガジンの数値バーがだいたい22~23度の温度を示していた、という具合であるが、SAA製PMAGはガスタンクの外装にポリマーを採用しているのか直接温めづらいのか21度の温度を示していた。
少し体温で温めると、それぞれシールで示される値が数値バーの変色によって24~26度の値を示し「この機構ならば非接触型温度計をフィールドまで持ち歩かなくとも、アバウトに今のマガジン温度が何度かが把握できるのでは?」ということで、次回また東京に行く際にマイトリーでガスマガジン向けに2個ほど購入したいところである。
それはそうとして…次のおサバゲ、一体いつになるんだろうか?
(ゲームに関係のない試射をしたい)
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