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東京マルイ M&P9 Vカスタムにガーダー製 軽量アルミブリーチとポリマートリガーを入れる

東京マルイ M&P9 Vカスタムにガーダー製 軽量アルミブリーチとポリマートリガーを入れる
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マルイのガスブロM&P9 Vカスタムに、より実在性を。

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M&P9 Vカスタムにポリマートリガーを入れよう

マルイのガスブロM&P9、使っていて一番萎える部分が純正トリガー上部の剥げである。
実銃のM&P9こそポリマー素材主体のトリガーであるが、マルイ製M&P9は上半分が亜鉛合金で作られているので使いこんでいくと「萎えてしまう」感じの塗装の剥がれ方をするので、かねてよりガーダー製M&P9/PC共用ポリマートリガー(MP9-34BK)に換装したいと考えていた。

また、M&P9 Vカスタムのトリガーをポリマートリガーに換装する流れで、マルイ製M&P9ユーザーの泣きどころである亜鉛製トリガーバーを定番パーツであるガーダー製M&P9用スチールトリガーバー(MP9-35)に換装して長寿命化を図ることにした。

このとき、ライラクス公式Youtube chのM&P9L(M&P9と基本的にメカは共通)の分解動画の16:52以降を参考に分解しておくと、ピンを抜く位置等を間違えずに済むので組み込みの参考にしよう。

ガーダー製M&P9のポリマートリガーの組み立て作業であるが、トリガー各部の細いピン(2本)を入れる作業がとにかく大変で「コレ、老眼入ったMGCやコクサイあたりの時代からの中高年ガンマニアでなくとも作業は厄介だ…」という印象を受けたので、作業に不安を覚える向きは素直にショップに工賃払ってやってもらったほうが得策である。

また、トリガーを組んだ後もロッキングブロック部に組み込む作業がグロック19 Gen3よりやや面倒な構造だったので、ピンを抜く方向を間違えてトリガー部の組み立ての前のバラシ段階で一度、失敗。

暁

その都合上、中古バラシ品のロッキングブロックをヤフオク! で落としました(小声)

破損したピン類の代替とリフレッシュ、ついでに予備部品の確保も兼ねてこれまたガーダー製のM&P9スチールピンセット(MP9-50)を注文し、数日後に今度こそM&P9のトリガー部の組み込み作業にかかることに。
ライラクス公式の動画を参考に慎重に組んでみたところ、少々バネのテンションに苦労したが、スチールトリガーバーとポリマートリガーのパーツをロッキングブロックに組み付けることができた。

これで「おもちゃ感が出て萎える」感じに亜鉛合金部の剥げが見えるトリガーではなくなった上、ガーダーのスチールピンセット付属のトリガースプリングがいい感じのテンションなので「実銃のトリガープル(実銃は韓国でグロック19とベレッタ92FSしか撃ったことがないが)を思わせる」丁度いい重さが癖になる、というか。

マルイM&P9系定番パーツ、ガーダー製軽量アルミブリーチを組み込む

マルイM&P9のグリップ性は手に馴染むくらいに優秀だが、箱出しでの動作性というのは他製品に比べると「褒められた出来」ではない印象が強い、ということでM&P9ユーザーがガーダー製のスチールトリガーバーと共に組み込むことが多いガーダー製ライトウェイトアルミハウジング(MP9-38(A))である。

元はアルミスライド換装時や射撃競技用ユーザー向けパーツであるが、M&P9に関しては動作性向上の為にABSスライドでこの軽量ブリーチを使う例を見られるので、今後のグロック19等のガスブロハンドガンに入れる事を考慮して物は試しとばかりに導入することにした。

こちらに関してはトリガー部に比べると導入自体は簡単で、基本的にM&P9の亜鉛製ブリーチ部を分解し、軽量アルミブリーチに亜鉛製ブリーチについていたパーツをつけて組み戻すだけ(このとき摺動部にグリスで注油することも忘れずに)、という作業で終わる。

これらの一連の作業が終わった後、実際に0.2gBB弾とガスを入れて動作チェック。
ブローバックこそ軽くなったが、動作性は今まで以上に俊敏になった上にスライドの「引っかかり」がなくなったので「マルイM&P9ユーザーがガーダー製の軽量ブリーチを”マスト”扱いで導入するパターンが多いのもうなずける出来だ」と思った次第である。

さて、今後のカスタムはどうするか?

マルイ製なのかガーダー製なのかわからない感じには1/3以上がガーダー製パーツ(一部COWCOW製品も)ばかりになった東京マルイ製 M&P9 Vカスタムであるが、今度は元が中古で購入したということもあり経年でヤレているインナーバレル周りを整備したいところである。

Web上でGBBハンドガンに入れている例が多いメイプルリーフのクレイジージェットバレル辺りを入れたら面白そうな気がするので、近いうちに同社製パッキンと併せて入れたいところ。

暁

地味に縁のないクレイジージェットバレル、実運用面ではどうなんでしょ

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この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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