マミヤシックスオートマットで撮る
マミヤシックスオートマット、現像の手間(チバラギエリア近隣には120フィルムを即日現像できるラボがない)以外は携行性や写りその他の面で非常に優秀なカメラなのであるが、ここ最近は解像面で非常に優秀でかつ気軽に運用できる機材としてのSONY α7RⅡの導入等で稼働率が低くなっていた。
そんな中、複数台のカメラに詰めたフィルムをまとめて消費するため3月末に柏駅経由で都内へ出ることにした。
今回の撮影
- 使用フィルム:Lomography CN400
- 現像:イエロージャケット(メトロ千代田線 千駄木駅付近)
- スキャン環境:EPSON GT-X900

東武野田線柏駅ホームに停車中の東武8466F。
東武野田線も3月より新車である東武80000系の導入によって5連化が開始し、製造から50年以上が経過して老朽化が進んでいる東武8000系も東武10030型共々追い出されるので今のうちに撮影しておきたいところで。

柏駅前で解体中の旧そごう柏店。
柏市のWebサイト特設ページによると旧そごう柏店が解体された後、老朽化しているペデストリアンデッキ含めて解体された上で回遊性を重視した空間になるそうで…とはいえ、出来上がるのはいつになるのだろうか。

JR日暮里駅のネコを模した駅名標。
折角なのでにゃんぷっぷーぬいぐるみでも持参するべきだったのだろうか?

にゃんぷっぷーぬいぐるみ、Gen2仕様はよりBlobCatらしさが増しており…(2匹いる)

日暮里エリアを走る列車を描いた看板…なのであるが、この中で走っている車両はもう半分もないのでは? というくらいに「2000年代半ばの日暮里の空気を閉じ込めた」存在である。
E2系1000番台(比較的製造が新しい後期編成)も余命宣告を受け、宇都宮線や常磐線(上野東京ライン)のE231系とE531系はスカート以外にも様々な点が当時とは変わっている…という具合に既に「現代の光景」ではないのだが、恐らくは3年後もこの姿のまま残りそうな予感がする。
なお、この看板の下の橋の欄干にはEF81牽引の北斗星や山手線205系、651系などのJR東日本初期に走っていた車両のモニュメントがあり「1990年代初頭」を感じさせるので、改めて訪れたいところで。

インバウンドで賑わう谷中銀座エリアの裏手にあった「おぢさん」なる店名の質屋の看板。
丁度、このコマでマミヤシックスオートマットに詰めたフィルムが終わったのである。
(このフィルムを撮りきった後、イエロージャケットのある千駄木方面まで向かった)

おじさん、通常も臨戦も水着も含めて…弊シャにいません。
全般的に:次はポジを詰めたい
さて次辺りは、マミヤシックスオートマットにモノクロフィルムかポジ詰めて撮影したいなぁ…とは思っているのだが、いかんせん1本からバラで買える120フィルムのポジは流石のMARIXフィルムでも扱っていないので順当にKodakのT-MAX100でも詰めるべきなのだろうか?
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