EG 1/144 MBF-02 ストライクルージュを組んでみよう!
EGストライクルージュ、手に入ったはいいが…
さて、話は1月後半に遡る。
劇場先行上映のジークアクスを見た帰り、HG ジークアクスが万が一にでも置いていないか…と思って模型屋に向かうも全滅した中で奇跡的に一個だけEG ストライクルージュの在庫が置かれていた。
「運さえよければ、近いうちに『SEED FREEDOM』後半に出てきたキャバリアー装備のストライクルージュに出来るんじゃないか?」と思い、勢いで購入した…はいいが、2月後半発売のキャバリアーアイフッドは発売早々に売り切れ。
ストライカーパックを背負っていないルージュなんて劇中描写考えると「あり得ない」しなぁ…と思っていたところ、丁度オプションパーツセット01のエールストライカーパックが3月前半に再販されたので、CE71年9月のヤキン・デューエ戦の仕様で組むことに。
EG ストライクルージュ キット自体について
組み立ては要所を掴めば30分で完成

初心者向け EG枠の商品ということで、組み立て自体はYoutubeを見ながら30分もせずに組みあがる。
頭部アンテナは、アンテナ部のパーツ強度の関係でランナーから切り離した後で折れやすい構造な気がしたので、ニッパーについた状態でアンテナ部の安全フラグを切り離した後で、切り離し後にカッターやデザインナイフでシャープに劇中に近づけるべく整形。
赤系統の成形色に合わせて、リアルタッチマーカーレッド1で適当にそれらしくスミ入れしながら組んでいけば完成。
また、75mm対空機関砲 イーゲルシュテルンの銃口など一部パーツは今回新たに購入したMr.ホビーマーカーのシルバーと焼鉄色で「現用兵器の延長線上としてのMSらしく」仕上げた。
また、肩部フレーム部やビームライフルの一部ディテールをガンダムマーカー MSVセットのグレー系のマーカーでちまちまと塗装して「18mクラスの人型兵器であるMSの”実在性”」をこれまた手軽に増してみた。
カメラアイやセンサー部もガンダムマーカーのメタリックグリーンで塗装したので「いい感じに仕上がったなぁ」と思った。
オプションパーツセット01 エールストライカーユニット
AQM/E-X01 エールストライカーユニットを装備
別売オプションパーツセット01付属のエールストライカーユニットを装備する。
なお、今回のオプションパーツにはグランドスラムとディン用ショットガン(『SEED』でのモラシムとの水中戦闘で使用)、ストライクバズーカとパーフェクトストライク用の補助バッテリユニットも付属しているが、今回のルージュには全く関係ないので今回はオミット。
また、このオプションパーツセットのオリジナルギミックとして「ストライカーパック非対応MSでも遊べる」ように差し替えパーツもある。
とはいえ、別にストライカーパック非対応MSにエールストライカーつけるわけではないので、強度などの関係で流し込み接着剤でストライカーパック対応品としてパーツを固定。

AQM/E-X01 エールストライカーパックを装備したストライクルージュ。
CE71年9月 ヤキン・デューエ戦のオーブ軍 クサナギ搭載機としての姿はコレで正解、というか…。
なお、CE73年以降のAA搭載機としての姿はビルドブースターがオプションパーツセット枠で再販されたら頑張ればニコイチで作れなくもないが、それでも一時期のラウンドハウス(現:ホビーセンターカトー)製品並みに似ても似つかない姿になりそうなのが何とも…。

AQM/E-X01 エールストライカーパック装備時のストライクルージュ背面。
特徴的な可変翼部分は既存キットとは異なり赤い色が成形色で再現されており、折り畳み可能な構造。
エールストライカーの可変翼部分、実在性を上げるには何もないと「いろいろと寂しい」ので、手持ちのコーションデカールを現用機や戦後ジェット機の保存機を参考に「ここにMS整備担当者が巻き込まれたら危険だろうなぁ」という箇所にパラパラと貼ってみた。
また、エールストライカーの可動部の一部や「ここからスラスターユニットの熱が出てくるんだろうか?」という箇所にもMr.ホビーカラーの焼鉄色で色刺しをしてみた。
全体的な感想:いい感じに作れる組み合わせで優秀(在庫さえあれば)

EG ストライクルージュに、それらしくポージングさせてみる。
EGストライクルージュとオプションパーツセット01のエールストライカー、要所を抑えれば全般的によくできたキットであるが「ヒントさえ分かれば劇中描写のようにシャープに組める」ようにできているので、市場在庫さえあればおススメできるキットである…2019年以前のような市場在庫に巡りあいさえできれば、であるが。

市場在庫こそ2023年くらいに比べればまだ潤沢になったとはいえ…
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