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FEマウント35mmレンズの新顔、Meike AF35mm F2 SEを試してみる

FEマウント35mmレンズの新顔、Meike AF35mm F2 SEを試してみる
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AF搭載のFEマウント35mmレンズに新顔登場

2万ちょいのレンズでこの性能?

以前よりFEマウントの35mmレンズ選定に悩んでいた。
マウントアダプタ利用ではない「ネイティブ」なAF付きのFEマウントのレンズというのは、以前であればYONGNUO YN35mm F2 DSMという選択肢があったが…ここ最近は国内での新品在庫がなかったのでどうしたものかと悩んでいた。

そんな中、日本市場には「正式に入っていない」Meike AF35mm F2(FEマウント)がAliExpressのセールで22,340円と非常に安価だったので、どうせならば「『JC』のネタにすること考えると、ある程度の面白要素のあるレンズのほうがいいだろ」ということで2月後半に人柱覚悟で購入することに。

AilExpressからの注文から一週間もしないうちに、中国のセラーから通関の上で自宅に届く。

暁

AliExpress、こんな発送が「早かった」っけ?

と困惑したのであるが、AF搭載の35mm F2という値段面でも凄いレンズの実力をまず試すことに。

役に立たない作例

(Camera:SONY α7RⅡ Lens:Meike AF35mm F2 SE)

秋葉原と神田の境目にて。
元山手線のE231系500番台も、転属先の総武緩行線に馴染んでもう5年以上が経過している、という感じはあるというか。

(Camera:SONY α7RⅡ Lens:Meike AF35mm F2 SE)

夜の秋葉原エリアにて。
街の明るさもあるが、開放値 F2でもここまでしっかりと写るのである。

(Camera:SONY α7RⅡ Lens:Meike AF35mm F2 SE)

ひたちなか海浜鉄道の元JR東海 キハ11のキハ11-5を那珂湊にて。
車内は妙にくたびれた感じを受けるが、冷暖房装備の総括制御付き車両、という意味では、ひたち海浜公園のネモフィラやコキアなどの時期に行われる増結運用のしやすさといった面では楽なのかもしれない。

(Camera:SONY α7RⅡ Lens:Meike AF35mm F2 SE)

那珂湊から徒歩3分の所にある、ほしいも神社にて。
欲しいものは何でも手に入れる、というのが売りの神社であるが…果たして、マトモな仕事という現時点でほしいものは近いうちに手に入るのだろうか?

全般的な感想

実売2万円でAFを搭載している単焦点レンズであるが、値段以上に各部の描写がローパスフィルタレス機のα7RⅡで使っても安定しているのは凄い部分があり「中国の民生向けの光学技術は確実にこの数年で向上しているのだな」といったところを感じる。

とはいえ、レンズに搭載されているROMの関係でAFに少々癖があったり、最短撮影距離が45cmとテーブルフォトには少々厳しいところもあるので「ある程度カメラをわかっている人間が、仕様を理解したうえで買うのならば”買い”」である、というか。

暁

そもそも中国製AFレンズ自体が、日本だと割と「わかっている」人向けレンズであるが…。

なおMeikeの35mmフルサイズ対応のAF搭載単焦点レンズのシリーズには50mm F1.8もあり、こちらはamazonで扱いがあるので気になる人はぜひ。

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この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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