フィルムカメラ

Konica ⅢにIlford XP2 Superを詰めて都内をブラブラ撮る

Konica ⅢにIlford XP2 Superを詰めて都内をブラブラ撮る
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Konica Ⅲでぶらぶらと

モノクロでの評価もしたいのでなぁ…。

ここ最近、扱いやすさとヘキサノン48mm F2の写りの良さという点でKonica Ⅲを「次の『JC』にするネタか?」という位に稼働させることが多い。
とはいえ、元は1950年代後半のカメラなので『JC』ネタとして使えるように、1950年代後半から1960年代に一般的だったモノクロフィルムでの評価も必要だよなぁ…ということで、C41(CR-56)での現像が可能なIlford XP2 Superを詰めて都内のあちこちをブラブラすることに。

Konica ⅢとIlford XP2 Superでいろいろ都内を撮ってみた

スキャン環境:EPSON GT-X900

撮り歩きログ

新宿歌舞伎町でにらみ合うゴジラとキャプテンアメリカ、そしてジークアクスの図。
サイド7で鹵獲したRX-78の技術にジオン技術(フラナガン機関系)のサイコミュ搭載RX-78系MSであるジークアクス、劇場で見た足で1/144のプラモを買うことができなかったのが何ともツラいし、何なら未だに店頭で見たことがないのが悲しいというか。

なお、この撮影日はLambda Defence GHM9-G持参でブレイブポイント新宿店に行ったときなので、サバゲ装備ついでにカメラも持参、というのは重量面では堪える部分があった、というか。

暁

ハンドガンだけで行くべきだったか、コレ?

また別の日に(2月後半に)

JR秋葉原駅の常にYostar系ゲーム広告が掲示してあるエリア。
なお、この生徒募集(ミレニアムにトリニティの代表としてセイアが来る)では百合園セイア以外は全滅しました…何故か2連続でセイアが出たというのには驚いたが。

3月ダイヤ改正までの無料期間のうちに、一応は中央線グリーン車2階席に乗る、の図。
中央線のグリーン車、サービス開始後は逆に新宿から先の中央線エリアの普通車の混雑は酷くなりそうな気がするので正直…どうなんでしょ、としか言いようがなく。
(Suicaグリーン券を買えば着席機会が保証されているという意味では、長距離移動面で快適かも)

撮影当日、新宿駅東口に行くと中核派と諸団体主催のもはやアナクロ的な装いのデモ集団に遭遇。
沿道から苦笑が漏れる中、1960年代後半から60年以上も変わっていない「現実社会から乖離した教条主義的」なデモをモノクロフィルムで撮影していると、1950年代後半製のカメラとモノクロフィルムとのセットで1960年代後半の風景のような雰囲気が出た。

暁

カビの生えた教条主義よりも、現実的な「地に足を付けた地道な動き」の大切さ、が身に染みる

日本一有名な戦時型C11、というよりも日本一有名な保存蒸機であるJR新橋駅SL広場前のC11 292。
いつの間にか機体のそばに新橋・横浜間に鉄道が開業した当時の築堤を模した石垣が置かれるようになった。
Konica Ⅲに搭載されているヘキサノン48mm F2とモノクロフィルムで撮影すると、保存蒸機のような黒い被写体であっても妙な艶やかさと色気が出るというか。

JR新橋駅にあるニュー新橋ビル、ビルの成り立ちが成り立ち(ルーツが戦後闇市系だったか)だけに妙に怪しいテナントもあり「予約不要で性病検査」なんて貼り紙もあるのが何とも香ばしいのである。
(なお、コロナ禍あたりからの病気の流行、実はGHQ占領下より状況はヤバい上に昨今の薬不足もあり…)

JR神田駅前の歓楽街エリアにて。
今やコロナ禍後の歓楽街の看板も、どっかから引っ張ってきたようなアニメやゲームのイラストではなく、AI生成されたイラストを使う時代。そこのところにおいての動きは飲み屋や風俗店の業者は「目ざとい」というか、あくまでも巷ではイラストレーターの作家性ではなく「絵」という結果が欲しい場合が多い、というか。

Ilford XP2 Super、という利便性の高いフィルム

Ilford XP2 Superはキタムラなどの街の現像屋に出したら、カラーネガと変わらない1時間で現像できるフィルムなので、普段はカラーネガを使っているがたまにはモノクロも撮影したい、という人にはおススメできる一本である。

さて、次はモノクロフィルムの定番でこそあるが使うとしても高解像傾向のT-MAX100が主体だったので結果的に「一度も使ってこなかった」という経緯があるKodak 400TXあたりを何かのカメラに詰めて撮りたいものであるが…問題は現像をどこに出すか、といったところで。


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この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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