東京マルイ ガスブローバック グロック19 Gen3関連記事
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ガーダー製グロック19 Gen3用フレーム(EURO刻印)に換装する
ASGK刻印が目立つ上にテカテカするので…
最近はちょこちょこ手を加えている東京マルイ製ガスブローバックのグロック19 Gen3。
しかしながら、フレーム部分の『MADE IN JAPAN ASGK』刻印が目立って、かえって「玩具である」という感じがして残念なこと以上に、しばらく触っているとフレーム部分にテカリが出てしまって妙にみっともなさを感じるので「ガーダー製のグロック19 Gen3 フレーム(US Ver.)に換装したい」と思っていた。
そんな折、おなじみ秋葉原のサイドアームズのセール品の段ボールの中にガーダー製 東京マルイ グロック19 Gen3用フレーム(EURO Ver. )が2,980円という市場相場からは信じられない値段で売られており

EURO刻印とはいえ、純正のASGK刻印入りのテカリばかりの状態よりはいいでしょ…
ということで勢いに任せて購入することにした。
グロック19 Gen3のフレーム部分の分解自体は「コツさえつかめば」非常に簡単で、純正フレーム部分についている2つのプラスネジをガーダー製フレーム付属のネジ(プラスネジ1・六角ネジ1)に交換すること以外は特段これといって加工するような工程はないので拍子抜けしたくらいである。

ガーダー製グロック19 Gen3フレームを組み込んだ後の東京マルイ グロック19 Gen3。
純正フレーム比で少々すっきりした感じであるが、それ以上に「”見てくれ”だけなら2018年秋頃に自分が明洞(ソウル市)中心部の実銃射撃場で撃ったグロック19 Gen3そのまま」という感じに仕上がった。
動作面ではガーダー製グロック19用フレームを組み込んだ直後のノンフロンガスでの動作チェック自体は弾切れ時に「スライドストップがうまいこと掛からないこと以外は良好で、これに関してもしばらく慣らし運転を続けていけばマルイ純正のようにしっかりとスライドストップがかかるのだろうか? と思った次第である…。
ついでに内部も軽くリフレッシュ
DaVinci製 紅蓮壱 内径6.03(90mm長)を組み込む
マルイ純正搭載の90mmインナーバレルも元が中古での購入品という事で「そろそろ交換時期なのかも」ということでフレーム部分と同時にリプレイスを行いたい、ということで「予算が厳しいが性能は求めたい」という時の味方として評価されるDaVinci製の紅蓮壱 内径6.03(90mm長)を実験的に組み込むことにした。

予算が少々厳しかったので紅蓮 弐ではなく壱を入れた、というのはここだけの話
バレルユニットAssyからまずはプラ製アウターバレルを外し、HOPチャンバーを分解して元々のインナーバレルからHOPパッキンを取り出し、新しいインナーバレルに交換。
そこからユニットの組み立てを分解時とは逆順で行って、組み込み終わったインナーバレルユニットにアウターバレルを取り付ければ完成。
気になる初速であるが、通常の内径6.08mmの純正インナーバレルに比べたら内径が少々狭い分、性能面でどうなのか…ということで、今回からサバゲフィールドに常備されている「あの黄色い弾速計」を作っていることでおなじみのメーカーであるXCORTECH製 X310を使ってテストをすることにした。
東京マルイ製ノンフロンガスを使用し、室温19度(Switch Bot 温湿度計Plus調べ)環境下でヒットコール製蓄光0.2g弾使用してテストしたところ、平均62~65m/sという弾速を記録したので、HFC134a比で初速が少し落ちるが入手性が高いマルイのノンフロンガスでもインナーバレルの選定次第でフロンと変わらない初速調整も今後セッティングを詰めれば「できる」か? と思った次第である。
さて、どうする?
マルイ製グロック17 Gen4いくか?

韓国旅行の際に撃ったハンドガン、として思い入れのある東京マルイ グロック19 Gen3が一通り「出来上がってしまった」というのはある種の安堵感さえある。
それでもまたグロック系統のハンドガンに手を付けたいよなぁ…ということで、最近はもっぱらグロック19 Gen3と同一メカ構造であるグロック17 Gen4を購入して「(出処的な意味でも)市警察払い下げ品ベースに弄ったアメリカン・シビリアン仕様のグロック17 Gen4」でも組んでみたいところであるが…はてさて、今後の動向次第でどう転ぶか。

ところで…マルイのグロック17 Gen5はいつ再販なんですか?