エアガン・サバゲ

東京マルイ ガスブローバック グロック19 Gen3の外装をリフレッシュする

東京マルイ ガスブローバック グロック19 Gen3の外装をリフレッシュする
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グロック19 Gen3の外装を手直しする

地味に持ってたマルイのグロック19 Gen3

東京マルイ製ガスブローバックのグロック19 Gen3(以下、19 Gen3)、仙台在住時から長いこと持っていた割にはネタにはしていなかったガスブロである。
中古で購入して早々、マルイ直々の19 Gen3及びGen4系統のリコール対応の際には素早くマルイに出して交換し、名古屋・岐阜方面に行った際には各務原フェローズにある20mレンジでバシバシと撃ち…という具合に使いこんでいる。
また、サバゲにおけるハンドガン戦でも、数人ほど相討ちでヒットできたくらいには自分にとってこのグロック19 Gen3は使いやすいウェポンでもある。

とはいえ、いい加減数年も19 Gen3を使っていると外装もヤレが出てきた。
スライドこそインディのパーカーシールで塗装していつぞやに明洞で撃った「今にして思えば妙にトリガープルが重かった」実銃のような実在感を出してみたのはともかく、スライドストップには茶サビが出て妙に萎える上に、19 Gen3に刺していたグロック17 Gen3マガジン(2018年以前流通の旧外装タイプ)は経年で白サビが出てみっともなくなっているのである。

そこで、19 Gen3のみっともない様相を2024年内に何とかするべく、外装の手直しにかかることにした。

外装を手直しする

マガジンハウジング一式をガーダー製アルミハウジングに交換する

まず、長年の使用による手垢と亜鉛合金が混ざった白サビでみっともない状態のマガジンを「セラコート施工済」でおなじみ、ガーダー製のアルミマガジンハウジング(GLK-150:BK)に換装することに。
換装の際に必要になるのが、ガーダー製グロック用マガジンベース(スタンダードタイプ:GLK-105)マガジンリップ(GLK-152)、あとは今まで使っていたマガジンから放出バルブとガスルートパッキン、マガジンベースなどの部品を取り外すだけである。

まずマルイ製のグロック17 Gen3マガジンを分解して主要部品を外す。
次にガーダーのマガジンリップにガスルートパッキンを取り付けて組み付けた後でマガジンハウジングに取り付けた(要擦り合わせ)後で、マガジンを分解したのとは逆順でマガジンフォロアーとスプリングを通したり放出バルブを取り付けたりしながら組んでいく。
最後にマガジンベースとマガジンベースマウントをすり合わせの上でマガジンシャフトスクリューを固くねじ込んだ上でマガジンベースで蓋をすれば完成である。


組み上げ後、動作チェックの為に手持ちのガスをごく少量だけ入れてガスが漏れるようなことがないように注意して組み込むようにするのがベストである。

なお、今回のカスタム材料の調達で安さに目がくらんで9mm口径刻印の品番と間違えて2024年には既にLEの現場から事故防止の観点から姿を消した.40S&W口径の刻印の品番(GLK-150″B”)を購入してしまった。
ここから90年代LEではおなじみの.40S&W口径モデル、マルイのグロック22がどっかから生えてくる可能性もあるんだろうか…?

ついでに外装も変更する

マガジンハウジングの作業がひと段落したら、今度はガーダー製スタンダードスライドストップ(GLK-155(A):BK)を取り付ける。
ロアフレーム部のトリガーピンを半分だけ叩いて茶サビだらけのスライドストップを取り外すと、スライドストップから金具を取り出し、新しいスライドストップに同じように金具を取り付ける。


取り付け後、気休め程度であるが綿棒にシリコンオイルスプレーを噴いたもので念のため防錆処置を行う。
オイルといえば、おなじみのWD-40あたりは金属パーツに効果はあるんだろうか?

カスタム後のテスト

一通りのパーツ換装作業を終え、ガスを詰めて空撃ちテストとBB弾を入れてのテストを行う。
動作性は室温17.2度(Switch Bot温湿度計Plus)のちょい寒い環境下でもHFC134aでしっかり動作したうえ、通常の亜鉛合金外装からアルミマガジンになったことでサバゲにおける装備の軽量化も図れるという意味では優秀である。
スライドストップもガスを入れての動作時にはしっかりと機能したので一安心である。

資金に余裕があればマルイ刻印の純正フレームからガーダー製グロック19対応 USフレームに換装するべきなのかも…と思っていたが、いざ各種パーツを組んでみると「この状態はこれでもいいんじゃないか?」と思ってしまうのだから安直である。

…ところで、実用品としてグロック17 Gen4も増やしたくなった、というか。

暁

年の瀬に何を考えているんだろうか…?

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この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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