ええっ、E501系付属編成が動いてる?
勝田駅での出来事

10月20日、自分は諸事情で東海村方面に行く用事があった。
東海村の用事まではそれなりに時間があったのでひたちなか海浜鉄道の引退迫るキハ205にでも乗りたかったのであるが、いかんせん今回の目的は東海村での用事であって鉄道乗り潰しではない以上は残念ながら見送り。

次の日立方面行きの列車まで時間があったので、勝田駅ホームの駅そば屋にて「名物」らしい唐揚げそば(680円)を食べ終わろうかという頃に、臨時幕を掲げたE501系付属編成が日立方面ホームへと流れ込んだ。
E501系の付属編成は24年春のダイヤ改正で運用離脱したはずでは…と思ったが、現実の光景である。
次の東海に行く列車のこともあるので、日立方面ホームへと向かうことに。

勝田駅の日立方面行きのホームにいた臨時幕掲示のE501系K752編成。
どうやら、勝田車両センターにて同日行われたマニア向け洗車体験イベントで運用されたようで、E501系の車内から30名ほどのマニアが降りてきた。
E501系付属編成は2010年代後半に水戸線の小山エリアのデッドセクションで事故を発生させて以降は、水戸支社管内向けの観光列車(SAKIGAKE)に改造されたK754編成以外は近年はほとんど本線運用についていない上、同じE501系付属編成のK751編成は8月末頃に郡山車両センターまで廃車回送(?)されたので最後の本線走行になるのだろうか?

東海村の用事の一週間前に千葉市内に用事があった際に、千葉駅で209系2100番台を見たので一週間の間に209系顔の車両を2つ見たという事になるのだろうか…。
帰りもE501系に乗る

東海村から帰る際にも水戸までの区間はE501系(基本編成)に乗ることに。
今回乗車したE501系K704編成は何故か方向幕が幕のまま残置しているので「自分は2000年代後半の水戸支社管内に戻ったんじゃないか?」という雰囲気であるが、今年は2024年である。自分も確実に「老いた」。
それはそれとして、直流区間には入らず交流区間でのみ運用される車両となって以降のE501系は車齢的にもそろそろ危ない雰囲気もするので「乗れてよかったんだろうか」と思った次第である。

E501系の土浦以北運用向けに設置された多機能トイレ部分を外から。
窓をステンレスの部材で塞いでいるのが「後付け」感があって模型にしたら好ましいアクセントになる、というか。

ジャンクで見繕ってE501系の模型が欲しくなるぞ…