記事の特性上、お腹を下す表現が頻繁にあるのでご注意ください
食中毒になってしまった
食中毒になったきっかけは祖父の葬儀から
7月後半、八戸に住んでいる自分の祖父が亡くなった。
北東北のお葬式という事で通常よりも長い時間こそかかったが、一連の葬儀自体は「滞りなく」終わった…のならば、それでおしまいであった。
しかしながら、葬儀当日の朝食として消費期限が過ぎたあんパンを「そうと気づかず」慌てて3個も食べてしまったのが運の尽きであった。
一連の祖父の葬儀を終え、いざ親類などとの会食…という時間に、突如として妙な頭痛が起きた。
最初こそ葬式での疲労故に頭痛が起きたと思い、頓服の頭痛薬を飲んで気を紛らわせて横になったのであるがどうも様子がおかしい。試しに体温計で体温を測ってみると38.4度を記録。
「これはまずい状況になったな…」と、翌日に指定した帰りの東北新幹線のチケットをキャンセルしようかと思う位にはみるみるうちに体温は上昇し、悪夢に苛まれるのである。
その後、気づいたときにはトイレに駆け込んでは1時間ごとに下痢をし、便意によって起こされる状況が続いた。
腕に付けていたXiaomi Redmi Watch3と連動したアプリの睡眠記録では1時間に1回のペースで叩き起こされていたので「睡眠データなし」の表示が出るくらいにはほぼ眠れなかったのである。
翌日朝までには何とか37度台には回復したものの、味噌汁以外は何も食べられないような状態であった。
そんな中、いろいろあって八戸から東北新幹線経由でチバラギの自宅に戻った。
チバラギに戻ってからも腹痛が~回復傾向に
チバラギに戻ってからも腹痛と下痢に苦しんだのであるが、37度台の熱がある食中毒の場合はコロナの流行もあり、発熱外来扱いになってしまう、という事で熱が引くまでは自宅で水をガブガブ飲みながら過ごすことに。
何とかチバラギ到着の翌日には平熱(36度台)に戻ったので、内科に行って薬を貰ってから、近隣のドラッグストアで食事代わりのゼリードリンクを購入して食事代わりにして1日を過ごす。1日程度で下痢の状況は変わらない、と思っていたが、処方薬のおかげか下痢の間隔が1時間から2時間に伸びたような気がするのである。
翌日からは炊飯器でおかゆを作って食べ、そこからシマダヤの流水麺(夏の時期にはありがたい)…という具合に食べられるモノの幅を増やしていくと同時に下痢の間隔もどんどんと長くなり、遂には下痢が止まったのである。
下痢が止まった、と言っても油断はできないので、食中毒の寛解から一週間の間はタバスコなどの辛い食べ物は避けたほうが胃腸の為になるのではないか? と思う次第である。
個人的な教訓として
今回食中毒になったことで個人的な教訓として
- 消費期限と賞味期限は「確実に違う」ので、消費期限切れ食品を食べることは大変なことに繋がる
(特に今の時期は) - 食中毒になった際は水を飲んで下痢を排出しよう
ということがある。
特に今の時期に消費期限切れの食品を食べることに関しては、食べた数時間後には「今回のような出来事が起こる」ことを考えると避けたほうがいい、と実体験ベースで感じてしまった。
また一時期のWelq事案のようなキュレーション記事に引っ掛からないように、きちんとした医療情報を調べるべく検索窓ワードの末尾に「go.jp(政府系機関ドメイン)」と入れてなるべく公共機関による信用できるドメインの情報を検索して対処したのも、今回の食中毒が悪い方向に行かなかった勝因だったのかもしれない。
これからの時期、手洗いうがいと共に食中毒に気を付けよう!