メロンブックス様にて『JC』が買えるようになりました
プラットフォーマーを介さない金銭のやり取りはNGか?
21年4月より各プラットフォーマーのポリシーが改悪され、そのあおりを受けてモバイル版Boothでは『JC』シリーズを含めた弊サークルの同人誌が買えなくなった。
少なくとも「プラットフォーマーを介さない金銭のやり取り」はGoogleもApple共にプラットフォーム商売の邪魔になる関係でやってほしくないのだろうが、電子媒体メインで泡沫同人誌を売っている身としては非常につらいものがある以上は「Boothに代わる同人販売拠点」として評論・情報系同人誌もそこそこ増えてきたメロンブックスにサークル登録することに。
モバイルからのアクセス流入から同人誌の販促につなげるには?
昨今ではPCよりもモバイル媒体からのアクセス流入が多い(弊サイトとてモバイルからの各種流入が6割と例外ではない)以上、モバイル端末から弊サイトの内容に興味を持って同人誌を買おうにも「同人誌を購入できない」という状態はゆくゆくは死活問題につながる。
ついでに言えば、PCを保有せずに「モバイル端末しか保有していない」ユーザーが年を追うごとに増えている以上、それこそ「同人誌を買うにはPCで買って」という態度は事実上の締め出しにとなり「知らないうちに『JC』を読みたいユーザー層を逃がしているのではないか?」と危惧も浮かんできた。
売れないと、次の同人誌が作れない以上はコレはキツイ……
そういう意味で同人誌の販路は多いに越したことがない……ということでメロンブックスにサークル登録すると同時に、昨年末に刊行した既刊『JC No.10 (Canon PowerShot G1Xとコンデジ業界の死)』を試しにメロンブックスに商品登録すると、一般同人誌の場合は「1日も経たずに」メロンブックスの同人誌売り場に並んだ。
一般同人誌の場合、登録から売り場に並ぶ速度が非常に早かったので、次回以降新刊を出す際にはメロンブックスとBoothの同時販売開始……ということも可能かもしれない。
GWのお供に『JC No.10』をどうぞ!
2012年に発売されたAPS-Cに迫る1.5型センサー搭載の異色のコンパクトデジカメ、Canon PowerShot G1Xから見たスマホカメラの「伸長」とコンデジ業界の「死」を見つめる同人誌『JC No.10』がメロンブックス様にてダウンロード販売開始しました。
卸値その他の関係でBoothよりも少しお高めになっていますが、2020年現在のスマホカメラの伸長と既存のコンデジという商品ジャンルが如何にして「スマホに喰われて死んだ」のかについて興味を持った方は是非ともご購入ください。