保存車めぐり

【保存車めぐり】流山市総合運動公園 D51 14・流鉄キハ31【その11】

【保存車めぐり】流山市総合運動公園 D51 14・流鉄キハ31【その11】
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今回は流山市総合運動公園に保存されているD51 14と流鉄キハ31を。
(2020年10月末訪問)

流山市総合運動公園の保存車

D51の「真の」1号機、D51 14


(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF50mm F2.8 macro(ZEN))

流山市総合運動公園に保存されている、初期型D51のD51 14。
1936年に汽車会社で製造され、吹田機関区にしばらく配属された後に北海道に渡り、1976年に廃車されるまでずっと北海道で運用された機体。

何とこのD51 14は、1,115両(台湾鉄道省向け・戦後賠償機などを含めればもっと生産数が多い)も生産されたD51の書類上のトップナンバーであるD51 1よりも早く完成した「事実上の」トップナンバーである。

長年にわたり整備を受けておらず荒廃していたが、2020年に大規模な整備を受けて綺麗な姿になっている。
(実際、訪問時には保存車の整備はまだ続いていた)


(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF50mm F2.8 macro(ZEN))

北海道型の切り詰め型デフを装備したD51 14。
何故か先輪が戦後型蒸機のプレート型車輪に換装されているが、検査の際にD52と振替えたものだろうか?


(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF50mm F2.8 macro(ZEN))

北海道タイプの密閉型キャブ。
取り付けられているタブレットキャッチャーが何とも素敵な感じを受ける。
今回の整備では重量やATS表記類もしっかり書かれている。

流鉄キハ31


(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Tamron SP28-75mm F2.8(A09))

総武鉄道時代の気動車であるキハ31。
末期には客車として運用されていたのでエンジン等の機器は撤去されている。

今回訪問時、市役所の職員らしき人がスマホの資料を見ながら車体表記を整備しているところだった。

アクセス

TX流山セントラルパーク駅から、運動公園内の保存車までは徒歩10分で到着。

この記事を書いた人
akatukidesuga

泡沫カメラ同人サークル「ジャンク難あり500円の会」主筆。

1990年生まれのアラサーちゃん、という第二次氷河期世代のあおりをモロに受けた世代でそれを引きずりながら生きている。

2020年11月より仙台市に在住(2022年秋まで)していたが、現在はチバラギに戻って求職活動中。
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