ブローニー判のポートラって正直どうなのよ?
初めての二眼レフ、だったんだが……。
2019年末、実はコミケ用機材として初の二眼レフ機であるヤシカフレックスC型を購入した。
その際、いきなりコミケに持ち込んで壊れたりしたら何なので、秋葉原と下北沢でテスト撮影をすることにした。
(Camera:Yashica Yashicaflex C Film:Kodak Potra160)
パナソニックのSC近くにある、ヤマギワリビナ館の看板……であるが、ヤマギワリビナ館は既に取り壊されているのにもかかわらず、看板だけが未だに残っているのである。
(Camera:Yashica Yashicaflex C Film:Kodak Potra160)
秋葉原の駅前にて。
(Camera:Yashica Yashicaflex C Film:Kodak Potra160)
秋葉原駅電気街口にて。
昨年、Web上で盛んに流行った「シャオミが悪いんだよ」とはこのアニメ絡みの事だろうか。
(Camera:Yashica Yashicaflex Film:Kodak Potra160)
所変わって下北沢を歩く。
猿田彦珈琲が撮影したポイントにあったことに、記事を書いている今になって気づいてしまった。
(Camera:Yashica Yashicaflex Film:Kodak Potra160)
所変わって下北沢を歩く、Part2
1/100でシャッターを切ったはずが、知らない間にブレていた辺りに後の悲劇の予兆が……。
ヤシカフレックス雑感
ヤシカフレックスはファインダーも見やすく、かつ被写体を意識させない感じに撮れるので、マミヤシックスPとはまた別の魅力を持ったスナップ向きのカメラ、として活躍することを期待していたが、次のフィルム(Ektar100)を入れようとしたときに、レンズシャッター部分がタコの口のような状態になって壊れてしまい、コミケには持ち込む以前の問題となったのである……さて、このカメラの修理はどこに出せばいいんだろうか?
ポートラ160雑感
今回の撮影を見た限り、ポートラ160はEktar100のような派手な発色のフィルムではないが、コントラスト低めの風景やポートレート撮影に向いているんじゃないか?というフィルムだと感じたのであるが、少なくともポートレート撮影がやりたいのであれば富士のPRO400Hのほうが柔らかい感じが出ていい部分があるように思える。
また、20年1月からのKodakのフィルム値上げで、都内のカメラ店でバラ売りを買ったとしても高い値段になることから、今回のテスト撮影のような要領では気軽に使えないフィルムになってしまった。悲しいがこれが現実である。